今回は、
自分に取って一番良い先生は誰かについて。
前回の最後に、
日本人講師から習うべきか
外国人講師から習うべきか
その問題について答えていきたい。
その前に、実は早速質問を頂きました。
質問と言うかは悩みだったのですが
その内容とは、
「以前の話しなんですが、
短期留学をしにロサンゼルス近郊の語学学校に
3ヶ月程度勉強しにいきました。
でも、行ってみると周りはほとんどアジア人。
行動するグループもほとんど日本人になってしまって
英語を話す機会がほとんどなかった。」
です。
語学留学では、特にありがちな問題です。
やはり新しい場所に行くと
不安に襲われて集団行動を
取りがちになります。
なので、結局日本語を話している時間が
ほとんどで、英語を話す事が
ほとんど無くなってしまうようです。
さらに続けて
「なので、グループ内で恋愛関係が起こって
面倒な事が起こっていたり。。。」
グループや集団を大事にする傾向の日本人は
一匹狼を許さないので、
集団行動を乱す相手を攻撃するか
無視をするかなので、
海外での語学留学をする際には
とても厄介です。
その人は、結局挫折して帰って来たと
話してくれました。
このような話しをとても良く聞くので
残念で仕方ありません。
時間とお金と夢を持って
出かけていったのに、
残ったのは挫折を味わった
つらい思い出だけ。。。。
過去の辛い話しを打ち明けていただき
本当にありがとうございました。
こんな経験を持っている日本人は
案外多いかもしれません。
決して安くない学費を払ったのに
思った様な結果が出ずに戻ってくる経験。
つまり、
海外語学留学 = 成功体験
では必ずしもない。
前回のブログとも踏まえて書くならば、
先ずは、
自分の目指すゴールを
しっかりと理解する事。
この事が彼には足りなかった。
海外留学の一番のメリットは
日本語の環境からは慣れる事。
つまりは、
英語だけの環境に自分を置いて
英語だけで考える経験を多く積む事
だったはず。
出来る事なら、
現地の日本人との関係を絶って
別の日本人のいないグループに
飛び込んでいければ
別の体験と成功体験が
手に入っていたかもしれない。
もっと多くのお話をしていただいたのですが
その他の事はまた別の機会にしたいと思う。
お話していただいてありがとうございました。
ブログに載せて欲しくない場合は
言っていただければ必ず守りますので、
安心して下さい。
こんな挫折を経験しないためには
どうすれば良いか。
大金を払ってまでいった海外留学が
失敗に終わって英会話がトラウマに
なってしまった悲しい経験。
大きな投資をする際には
少なからず自分自身の責任が
出てきます。
つまり、
判断出来るある程度の知識と
それを実行出来る行動力が
必要だ。
言い換えれば、
自分が上達するのに
何が必要かを知っている事と、
それを常に考える癖をつける事。
あとは、これが以外と難しいが
その結果をしっかりと行動に移すこと。
仕事で忙しい日本にとって
海外留学などはうらやましい限りだが、
環境だけを整えても
なかなか結果はでないのだ。
しかし、
そんな状況でも結果を出して
帰ってくる人も必ずいる。
そんな人に共通している条件とは。
不安もあるけれども
グループと過ごす時間もありながら、
英語を話せる時間もしっかりと
確保出来ていた人の共通の条件とは。
不安を克服して
英語の空間に飛び込んでいける
成功体験を持っている人の共通の条件、
それは自信と基礎力にあったと
感じている。
自信とは、
過去に行って来た行動の
積み重ねから来る
心の成長。
その積み重ねの結果が
基礎力。
その過去の成功体験が
未来の不安に打ち勝つ
心の支えになっていた。
語学留学を成功させるには
ある程度の基礎力を付けてから
行く事を私は勧める。
体験した事を経験として
体系化できるようになってから
行く事で、
自己完結できる。
それを可能にする
現在一番手軽な方法が
英会話。
ならば、
それをどう利用して
質の高いレッスンを
手に入れるかが、
夢や目的への近道になるはず。
だからこそ
日本人講師から習うべきか
外国人講師から習うべきか
この問題になる。
この問題にたどり着くまでに
かなり時間を割いてしまったので、
端的に答えると、
初心者と中級者は、日本人講師
上級者は、日本人講師か外国人講師
となるのではないか。
当然、
個人の目的によっては
初心者でも外国人講師の方が良い場合だってある。
基礎力を上げる事を目的に
英会話学校に通っているのなら
初心者は日本人講師である。
上級者が外国人講師が良い一つの理由は
実践経験を積むことにある。
日本にいながら
擬似的に実践をすることが
可能だからだ。
あとは、
クラスのかなで
深めた理解を実践する
アウトプットを多く取ること。
黙っているのではなく
話す機会を多く取ること。
英会話は会話なのだから
英語を話すだけではなく、
良いコミュニケーションを
しっかりと学んでくる事。
この点は講師が
日本人だろうが外国人だろうが
変わらない。
予想以上に長くなってしまったので、
今回はここまでに。
次回は、
外国人講師の利点
日本人講師の利点
どうすれば
両講師を使い倒せるか。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
T-hide
日本で英語を習得するのは以外と難しい
それを多くの人が感じているはず
でも、
ふとどうしてなのだろうと
考えてみると
どうしたら早く英語を習得出来るかの
隠れているヒントが見えてくる。
日本人が英会話が苦手な理由は
大きく分けて
1地理的要因
2時間的要因
3パラダイム
くらいだろうか。
まだ他にもいくつかの理由があるが
今回はこの三つに焦点を当てたい。
1地理的要因
日本は島国。
なかなか海外の人との関わりが他の国と比べて
少なかった。
最近では、日本文化が海外に浸透して
多くの外国人旅行者を目にする様になったが、
しかし、職場や学校など私達の生活の中には
英語を必要とする場面は依然として少ない。
機会が少なければ話す機会もないし
その必要性も感じない。
それが英語習得の遅れにつながる。残念。。。
2時間的要因
これは、想像の通り仕事が忙しすぎる日本人。
残業や週末出勤、自宅でも仕事を持ち帰るので
実質個人の時間がほとんど取れない。
昔の偉い言語学の専門家の中に、
英語習得を習慣形成と考え付けて
理解しようと試みた
audio-lingal method (又は、Army methodとも)
心理学の考えを取り入れた教え方で
ミシガン大学が提唱した教え方。
ある刺激を受けると
一定の反応が起こる心理学の発見を
言語習得にも応用した教え方。
つまり、
言いたい事(刺激)があって
その決まった表現(反応)を引き出す
教え方。
この言いたい事とそのきまった表現の反応を
多く作り出すには
それ相応の時間が必要
それには一週間に一回のレッスンでは
なかなか難しいので毎日のトレーニングが欠かせない。
ただ、
時間貧乏の日本人には
その時間が絶対的に足りない。
さらに、
お金のない若い世代には
仕事以外の個人の時間は極めて少ない。残念。。。
しかも、
若い世代ほど
この先に来るグローバル時代を
生き抜くのに英語は絶対条件。
残念。。。。。。
3パラダイム
もうここまでくると、
否定的な事ばかり。
本当に日本人は英語習得が出来るのか
不安になってくる
しかし、
いま置かれている状況を
しっかりと理解出来れば
必ず突破口は見えてくる。
だから目を背けずに最後まで
現実を直視する事が大切。
さて、
三つ目の要因はパラダイム
今までの中で
私は一番の原因だと
思っている。
言わば、悪の親玉。
それは、
ネイティブ信仰
英語はネイティブじゃなけ意味が無い
ネイティブの様に話さないとカッコ悪い
だからネイティブに習う。
だが、はたして本当にこの考えは正しいのか。
仮に正しいなら
なぜ未だにこんなに多くの日本人達が
英会話に困っているのか。
正しくないから
問題も解決しないのではないのか。
しかし、日本中にこのネイティブ神話が浸透。
これを疑う事がない状況。
残念。。。
絶望。。。。。。。ガックシ _/|○
ただ、
ネイティブから習う利点も数多くあるし
ネイティブにしか出来ない事もあるので
否定をしているのではない。
名選手がからなずしも名監督ではないと
言いたい。
ゴールを見誤れば
道に迷い途中で諦める。
または、
ゴールは見えているのに
いつまでたってもたどり着かない。
ネイティブ神話とも言うべき
このパラダイムは、
もしかすると正しい道を記した地図
ではない可能性がある
だから、もう一度自分の問いただして欲しい
英語で何を出来る様になりたいのか
海外旅行で英語を使える様になりたいのか
海外の大学へ進学しるために英語が必要なのか
職場で英語が必要なのか
つまり、
自分の目標をしっかりと理解して
それに一番良い方法を
自分で選べる様になること
それが英会話で成功する方法だと
思う。
これは決して私だけが言っている事ではないので
真新しい事は特にないはず。
ただ、自分で解決出来る。
1地理的要因のがあなたに取って一番の英会話の妨げだと
感じるならば、海外旅行や短期留学で補う事は可能なはず
2時間的要因があなたに取って一番の英会話の妨げだと
感じるならば、毎日の行動に優先順位をつけて英会話を一番にする
3パラダイムがあなたに取って一番の英会話の妨げだと
感じるならば、その事に共感してくれる講師から英語を習えば良い
なので、必ず解決策は見つかります。
あとは行動に移すだけ。
ただ、一人ではなかなか続かないし
一人で全てを準備するものひと苦労。
だから英会話に通うのが一番の近道
しかも出来る事なら同じ先生に
ずっと担当してもらうのがベスト
そので問題になるのが
日本人講師から習うべきか
外国人講師から習うべきか
この問題になる
これは次回に話します。
コメントがあればお待ちしております。
T-hide
それを多くの人が感じているはず
でも、
ふとどうしてなのだろうと
考えてみると
どうしたら早く英語を習得出来るかの
隠れているヒントが見えてくる。
日本人が英会話が苦手な理由は
大きく分けて
1地理的要因
2時間的要因
3パラダイム
くらいだろうか。
まだ他にもいくつかの理由があるが
今回はこの三つに焦点を当てたい。
1地理的要因
日本は島国。
なかなか海外の人との関わりが他の国と比べて
少なかった。
最近では、日本文化が海外に浸透して
多くの外国人旅行者を目にする様になったが、
しかし、職場や学校など私達の生活の中には
英語を必要とする場面は依然として少ない。
機会が少なければ話す機会もないし
その必要性も感じない。
それが英語習得の遅れにつながる。残念。。。
2時間的要因
これは、想像の通り仕事が忙しすぎる日本人。
残業や週末出勤、自宅でも仕事を持ち帰るので
実質個人の時間がほとんど取れない。
昔の偉い言語学の専門家の中に、
英語習得を習慣形成と考え付けて
理解しようと試みた
audio-lingal method (又は、Army methodとも)
心理学の考えを取り入れた教え方で
ミシガン大学が提唱した教え方。
ある刺激を受けると
一定の反応が起こる心理学の発見を
言語習得にも応用した教え方。
つまり、
言いたい事(刺激)があって
その決まった表現(反応)を引き出す
教え方。
この言いたい事とそのきまった表現の反応を
多く作り出すには
それ相応の時間が必要
それには一週間に一回のレッスンでは
なかなか難しいので毎日のトレーニングが欠かせない。
ただ、
時間貧乏の日本人には
その時間が絶対的に足りない。
さらに、
お金のない若い世代には
仕事以外の個人の時間は極めて少ない。残念。。。
しかも、
若い世代ほど
この先に来るグローバル時代を
生き抜くのに英語は絶対条件。
残念。。。。。。
3パラダイム
もうここまでくると、
否定的な事ばかり。
本当に日本人は英語習得が出来るのか
不安になってくる
しかし、
いま置かれている状況を
しっかりと理解出来れば
必ず突破口は見えてくる。
だから目を背けずに最後まで
現実を直視する事が大切。
さて、
三つ目の要因はパラダイム
今までの中で
私は一番の原因だと
思っている。
言わば、悪の親玉。
それは、
ネイティブ信仰
英語はネイティブじゃなけ意味が無い
ネイティブの様に話さないとカッコ悪い
だからネイティブに習う。
だが、はたして本当にこの考えは正しいのか。
仮に正しいなら
なぜ未だにこんなに多くの日本人達が
英会話に困っているのか。
正しくないから
問題も解決しないのではないのか。
しかし、日本中にこのネイティブ神話が浸透。
これを疑う事がない状況。
残念。。。
絶望。。。。。。。ガックシ _/|○
ただ、
ネイティブから習う利点も数多くあるし
ネイティブにしか出来ない事もあるので
否定をしているのではない。
名選手がからなずしも名監督ではないと
言いたい。
ゴールを見誤れば
道に迷い途中で諦める。
または、
ゴールは見えているのに
いつまでたってもたどり着かない。
ネイティブ神話とも言うべき
このパラダイムは、
もしかすると正しい道を記した地図
ではない可能性がある
だから、もう一度自分の問いただして欲しい
英語で何を出来る様になりたいのか
海外旅行で英語を使える様になりたいのか
海外の大学へ進学しるために英語が必要なのか
職場で英語が必要なのか
つまり、
自分の目標をしっかりと理解して
それに一番良い方法を
自分で選べる様になること
それが英会話で成功する方法だと
思う。
これは決して私だけが言っている事ではないので
真新しい事は特にないはず。
ただ、自分で解決出来る。
1地理的要因のがあなたに取って一番の英会話の妨げだと
感じるならば、海外旅行や短期留学で補う事は可能なはず
2時間的要因があなたに取って一番の英会話の妨げだと
感じるならば、毎日の行動に優先順位をつけて英会話を一番にする
3パラダイムがあなたに取って一番の英会話の妨げだと
感じるならば、その事に共感してくれる講師から英語を習えば良い
なので、必ず解決策は見つかります。
あとは行動に移すだけ。
ただ、一人ではなかなか続かないし
一人で全てを準備するものひと苦労。
だから英会話に通うのが一番の近道
しかも出来る事なら同じ先生に
ずっと担当してもらうのがベスト
そので問題になるのが
日本人講師から習うべきか
外国人講師から習うべきか
この問題になる
これは次回に話します。
コメントがあればお待ちしております。
T-hide
現在は、
大手英会話学校で講師をしている私は
中学校の頃はアルファベットを覚えるのでさえ
面倒くさくてきらいでした。
もう20年近く前の事でしたが
その当時でも塾に通っている生徒は
いました。
しかも、単語を読む事が難しくて
嫌いでした。
その苦手意識がさらに高校に行って
その意識が強くなります。
多くの文法知識が増えたからです。
そんな私が、今なぜ英会話講師として
働いている事が出来ているのか。
それは、
英語の授業が英会話と違うからです。
学校での英語の授業が
文法のルールを覚える事に
重点を置いているのに対して、
英会話では、
コミュニケーションを学んでいるのです。
人と話す事が好きな人は
英会話が好きになるはずです。
その楽しみがまだ見つかっていない人は
まだ本当の英会話を知らないと思います。
では、
英会話が楽しくなるには
何が必要なのか。
なんでしょうか。
大手英会話学校で講師をしている私は
中学校の頃はアルファベットを覚えるのでさえ
面倒くさくてきらいでした。
もう20年近く前の事でしたが
その当時でも塾に通っている生徒は
いました。
しかも、単語を読む事が難しくて
嫌いでした。
その苦手意識がさらに高校に行って
その意識が強くなります。
多くの文法知識が増えたからです。
そんな私が、今なぜ英会話講師として
働いている事が出来ているのか。
それは、
英語の授業が英会話と違うからです。
学校での英語の授業が
文法のルールを覚える事に
重点を置いているのに対して、
英会話では、
コミュニケーションを学んでいるのです。
人と話す事が好きな人は
英会話が好きになるはずです。
その楽しみがまだ見つかっていない人は
まだ本当の英会話を知らないと思います。
では、
英会話が楽しくなるには
何が必要なのか。
なんでしょうか。
