節目の日を迎え、犠牲になられた全ての方々へ哀悼の意を表し、
あらためて、心からお見舞いを申し上げます。
とにかく無事と安全だけを願い、他に何も望もうとしなかったあの日。
当たり前に訪れる季節の足音が気高く尊いと知り、実感できるほど確かに生き方は変わった。
何度も陽は暮れてきたけど、同じだけ何度も陽は昇ってきた。
幾人の犠牲者を思い、より懸命に全力で生きることで明日は拓かれる。
多くを決意したあの日に胸を張れるか。
えぐるように凍てついた、心はあの日にかえる。
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石巻は、いつかまた必ず戻らなければいけない場所。
めまぐるしい日々の中、傷ついても進んでいこう。