$hashikawa's blog


劇場での年間映画鑑賞10本計画。
現在、半年で5作品というギリギリのペースで推移しています。

もう先月の話ですが、今回観たのは「幸せの教室」
※ タイトルの「Larry Crowne」は原題です。

「トム・ハンクス」と「ジュリア・ロバーツ」という2大スターの共演で、
「フォレスト・ガンプ」並みに人生の雄大さを感じられるかと期待しましたが...。


"生きることの何たるか" 的に人生の機微に触れ、日々の歩みを律する刺激になると思いきや、
特に深く掘り下げることはなく、なんてことは無いただのラブコメでした。笑

トム・ハンクスが制作、監督、脚本、主演を務めるという純然たるトム・ハンクス作品で、
ハートフルと言えばハートフルなのですが、トレイラーでもうそれが全てという感じです。

その時はなんともほっこりとした気持ちになれるのでまぁ良いのですが、
もう少し何かこう、フックがかかるような、心に引っかかりのあるものが観たいかな。


作品とは関係ないですが今回感じたのは、年間で10回は映画館へ行くと決めている以上、
選ぶ際に強気な選択ができるなと。(私にとってはありえない回数なので。笑)

交渉力が高まるというか、"数ある内のひとつ" にすることによって、無駄な慎重さがなくなります。
何に於いても、何かを選んだり決めたりする時のロジックはやはりこうなんだなと。

「失敗したくない」という、全てを託す渾身の思いを持った選択にならないので、
フットワークが軽く、精神的な交渉優位性を保つことができる。


という意味では、色々と参考になる今回ではありました。笑
さて、次に観たい作品がまだ決まっていない...。


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pic.
前回観た「宇宙兄弟」の暗過ぎる画像から一転、
日差しが強く、明る過ぎでなにか分からない。。