$hashikawa's blog


アップル創設者のひとり、スティーブ・ジョブズのCEO退任が発表されました。
今後は会長職にとどまり、ボードメンバーとしてアップルに関わっていくようです。

現在病気療養中のジョブズ氏ですが、卓越したビジョナリーや先進的なクリエイティビティーを持ち、
"現実歪曲空間"とも呼ばれる、「年収1ドルの経営者」ジョブズ氏の今後が気になりますね。


以前ご紹介した、20万部突破のベストセラー「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
※画像のみで、記事の内容はフェイスブック関連です。笑

ジョブズ氏辞任のニュースを受け、本日は、その著者カーマイン・ガロによる待望の続編、
「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」をご紹介。

イノベーションに関わるスティーブ・ジョブズの名言や、様々なエピソードに加え、
多くの企業や人物、他社の事例も盛り込まれ、社会にとっての意義を説く内容が展開されます。

「貧弱なビジョンからは、貧弱な努力しか生まれない」
「自分は何をビジネスとしているのか」
「夢さえ実現できれば、成功はついてくる」


存在し続ける可能性こそ、社会市民としての企業の価値であり、レゾンデートル(存在理由)。
"限られた時間の中で、誰かの人生を生きてはいけない" とは、まさにそう。

アントレプレナーとして、誰を頼るわけではなく、甘えを排除した意志を強く持ち、
揺るぎない覚悟と決意で、自らの足で立ち、真直ぐに歩いて行こう。

本書内であげられる「ビジョナリー・カンパニー」を書いたジム・コリンズの言葉が秀逸。
「人生を創造的な芸術作品にしよう」


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ジョブズ氏の意志や力強い言葉を味わうことができ、
読後のワクワク、高揚感がハンパない1冊です。