久し振りに主催での開催となった、Flamingo the Arushaでのディナーショー公演。
期待値に富み、未来を見せられるような空間を創発していきたいと大義を胸に、
独立独歩の精神を持って奮闘し、模索しては辿り着くという過程を繰り返しての今ここ。
手放しで喜ぶことはできない実情があったのも現実ですが、皮肉なほどの成功があったのもまた事実。
理念を共有して志を伝えることの難しさを改めて感じ、胸に迫る思いと多くの感懐を生んだ夜でした。
複雑に絡むビジネスやこの社会、そしてそこに生まれるたくさんの感情というのは、
やはり様々な想いを紡ぎ、交錯してできるわけで、「嬉しい」「悲しい」など、
決して単一化したシンプルな構造ではないのだなということです。
全ての喜びや感動はお客様とともに、そして全ての責任は私ひとりの背に。
たくさんの知己に囲まれる恵まれた中で、そんな道義心を涵養していきたいと思います。
人生を豊饒に、肥沃に深耕するということは、畢竟するに容易いものではない。
向き合うことを拒否して目を背けるわけではなく、血肉に変えて消化し、昇華させよう。
人生に資する有用な経験として、全ては心の中にあるから。
包むように曇りをあて、今はそっとしまっておこう…。
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少しずつ、その意識のステップが感じられるb.i.s
計画中となる春からの新たなアプローチに期待です。