1月も半分を過ぎ、しっかり仕事モードな最近ですが、本日はアポイントまでの時間を使い、
昨年12月にリニューアルが完了したホテルグランヴィア1階のロビーラウンジへ。
大阪駅構内となり、交通アクセスの利便性は当然に抜群で、
木目調の濃茶を基調とした、シックで落ち着きのあるゆとり空間がデザインされています。
先日のブログでも登場した街でお馴染みな¥300のコーヒーと、ホテルの¥1,000のコーヒー。
どちらを提供するお店がどれだけどおだという話ではなく、それぞれを求める価値観を客観的に見据え、
その幅が持つあらゆる深みを味わい尽くせる生き方を楽しみたいですね。
百貨店の新規開業と増床が相次ぐ大阪市内は、2014年には売り場面積が1.5倍に増え、
全国屈指の激戦地区になるわけですが、特にこの大阪駅周辺の梅田一帯は、
「H2Oリテイリング」「J.フロントリテイリング」「三越伊勢丹ホールディングス」
が展開する百貨店が林立する地区となり、商業集積が進みます。
2010年の閉店が、地方都市を中心に、過去10年間で最多となる11店舗にのぼるなど、
近年、売上減少傾向に歯止めがかからず、不信が続く百貨店業界。
2012年に増床を終える阪急や、最近、大幅建て替えの検討が発表された阪神、
3月にリニューアルが完了する難波高島屋や梅田大丸本店、そして5月オープンとなる三越伊勢丹。
さらに、「109」も出店する「CUSE TOWN」が春にオープンする阿倍野地区の再開発も進み、
商いの都、大阪は大きくその表情を新たにし、激化する商都の攻防が熾烈を極めます。
店舗過剰とも言われ、ブランドやテナントの争奪や囲い込みも激しくなっているようで、
あまり楽観的なことは言えないですが、集客の知恵比べに奮闘し、競合することによって産まれる、
クオリティーやサービスの向上で大阪が増々活性化するなら素晴らしいことですね。
- - - - - - -
pic.
旅行者やビジネスマンが行き交うロビーの横で寛ぎを与えてくれるラウンジ内。
アップルパイが超絶美味でした。笑