$hashikawa's blog


11月に入り、コンピレーションアルバム「N.U.D.E」の制作スケジュールがミックスへと進み、
連日、音の仕上げにアレンジを詰める、繊細な作業が続く毎日です。
職種として当然ではありますが、ここ数日は特に耳で仕事をする「音士」な日々の中にいます。


さて、そんな本日。
15周年と、来年の再始動という朗報に沸く「SOPHIA(UNIVERSAL J)」のドラマーとして活躍する
赤松芳朋さん率いる「S.R.O.D.」のワンマン公演にお呼ばれし、
斬新なスタイルで展開する、その素敵なステージを拝見してきました。


実は今年の夏に、大阪公演でご一緒させて頂くという光栄な機会を頂いたのですが、
コンセプチュアルな活動に徹した、エンターテインメント性の高いグループなだけあり、
オムニバス公演に比べて演奏時間がたっぷりと取れるワンマン公演は、
趣向を凝らした、ボリュームのある構成となる見応え抜群のステージでした。

大所帯の編成を存分に活かした、surviveと呼ぶS.R.O.D.流ライブは、
聴かせ踊らせと、ポピュラリティー溢れる楽曲の真ん中へと
オーディエンスを一瞬にして導くアジテーションが超魅力的。

メンバー紹介など、抜群のテンポで会場の笑いを生む、
ボキャブラリー豊富なMCも間違いなくショーのハイライトですね。笑


快哉を叫ぶ底抜けにハイテンションでハピネスなそのパフォーマンス。
奇異な存在感がイメージとして先行しがちですが、自由な表現で、
強いメッセージ性を持ったアーティストとしてのクオリティーで魅せるその活動は秀逸。
プロフェッショナルとしての高い意識と志を、素敵に汗を流す大勢のお客様が映していました。


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pic.
記事を書いてから気付きましたが、この日に関する写真が1枚もない為、
あまりにも無関係ですが、青山の空をお裾分け。笑
テラス席から開放的な空の広さが味わえる「TWO ROOMS