先日、梅田HEP FIVE 8階にあるHEP HALLで開催されていた「POWER OF LIFE」へ行って来ました。
Dragon Ashのダンサーとして活躍するATSUSHIさんが発起人となり、
生命の素晴らしさや尊さを様々な形で表現し、伝えていくこのプロジェクト。
第一弾企画として開催された今回は、アスリートやミュージシャンの生命力溢れる姿を、
気鋭のフォトグラファーが格調高い写真を用いて表現するフォトエキシビジョン。
直感だけではない、その奥に秘められたメッセージに気付くということも踏まえると、
写真1枚という限られた情報量の中からそれを掴み取るのは、容易ではないことなのだなと感じました。
さらに先日、「ことのは第10回公演 『春の音、曇天。をつけてみる』」を観劇しに行きました。
芝居と現実が通底しているようなテーマを持つこの作品。
初演は10年前という歴史と伝統のある演劇で、
日常風景のような軽妙なタッチから、ワンシーンごとに演繹を繰り返す深遠なストーリーは、
会場全体を使った演出で、客席をどんどん劇中に引き込んでいきました。
舞台装置や演出にも強いこだわりが感じられるドラマツルギーで、出演する友人が、
「出演させてもらえるだけで感激!」と言っていたのにも納得できる、素晴らしい演劇でした。
とまぁ、感性の入口はバッキバキに全開の状態な日々を過ごし、
表現者としてもっとハイクオリティーな衝動を発信するべく、
成長に繋がるインプットと努力には、より重きを置く習慣を心掛けたいなと。
「等身大」では小さいままなわけで、時にはガンガンに背伸びもしていきたいですね。
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「春の音、曇天。をつけてみる」の公演フライヤー。
演劇のフライヤーって、独創的、且つユニークなものが多いですね。
まぁ、タイトルもかなり個性的ですが。笑