7月8日(日)、宇都宮市のとちぎ福祉プラザにて、第26回となる栃木県連協総会を行いました。

8市町から34名が参加、来賓は、栃木県子ども会連合会副会長、各政党の代表の議員さん6名、計7名の方に臨席いただきました。

 

例年の総会は、来賓あいさつ、会長あいさつ、そして議事という進行ですが、今回は来賓の方にぜひ聞いていただきたいことがあり、なんと来賓あいさつの前に、こちらの紹介をしました。

 

 

自由民主党学童保育(放課後児童クラブ)推進議員の会の、「放課後児童クラブの「従うべき基準」の維持を求める決議文です。

2015年にようやく作られた学童保育の省令基準。

長年待ち望んだ基準ですが、その中の「従うべき基準」は、指導員の資格と配置基準の二つだけ。あと他は参酌基準なので、必ず守らなければならないというものではありません。

そのため、市町村による取り組みの差は依然バラバラ、それどころか、市町村格差が大きくなった感もあります。

なので、もっと「従うべき基準」を増やして欲しいと要望しているのですが、増やすどころか、たった二つの基準を、規制緩和の名のもとに廃止、あるいは参酌化しようとしているのです。

この二つの基準が廃止、または参酌化されると、「資格のない大人が、たった一人で数十人の子どもの保育をしても条例違反にならない」ということが起こりうるのです。

それでは、子どもの命、安全を守ることができないと、私たちは国会の請願署名に取り組みました。

 

詳しくは、

■学童保育の基準を堅持するための署名を提出してきました

https://ameblo.jp/t-gaku/entry-12381941700.html

■学童保育の基準を堅持するための署名活動その2

https://ameblo.jp/t-gaku/entry-12385253341.html

をご覧ください。

 

けれど、署名を提出するだけではだめで、国会の厚生労働委員会で検討してもらわないとなりません。

それには、やはり議員さんの力が必要。

そこで、総会冒頭に議員さんたちに知ってもらおう、ぜひ協力していただこうと、議決文を紹介しながら、一連の動きを説明したのです。

 

議員さんには、帰り際に署名もしていただきました。

この総会でのアピールが、「従うべき基準」を守ることに繋がることを期待しています。

 

この後は、来賓あいさつ、会長あいさつ、そして議事に進みました。

 

右側が来賓の方々、そして会長の飯塚さん。

 

総会議事では、皆さんからいろいろ意見を出していただきました。

役員会で引き取り、県連協の活動にぜひ活かしたいと思います。

 

やはり多くの方に参加いただくと、いろんな意見をいただくことができていいですね。

県連協の会議はオープンで、どなたでも参加できますので、一年に一度と言わず、役員会・運営委員会に参加してもらえたらと思います。

会議日程は、県連協ホームページにに載せていますので、そちらで確認できます。

次は、役員会兼運営委員会で、8月26日(日)10~13時、宇都宮市の「ぽぽら」(県庁西側、宇都宮税務署の隣)で行います。

 

7月8日(日)、とちぎ福祉プラザにて、昨年度行った『作業療法士による訪問コンサル』報告会を行いました。
栃木は、4クラブ計11回のコンサルを行いました。

訪問した4人の作業療法士の方々に来ていただき、コンサルについて報告していただき、その後、コンサルを受けたクラブの指導員さんから感想などを話していただきました。







ある作業療法士さんは、「作業療法士さんにしてみれば『学童保育ってどんなところなんだろう?』、指導員にしてみれば『作業療法士って何? どんなことをするの?』と、お互いに様子見から入りました」と。
そうですよね、何しろ、誰にとっても初めての取り組みでしたから。
初めてのことにチャレンジしてくださった作業療法士さんに、ほんと感謝です。
大きな、大きな一歩になりました。

コンサルの報告を聞くと、とても丁寧に関わっていただいたことがよくわかり、「さすが専門家!」です。 

どのクラブの方も、コンサルを受けて非常によかったと、口々に言っていたのが印象的。

「頼れる人(専門家が)がいると思うと、こんなにも指導員自身の気持ちが落ち着くものなのかと思った」
「子どもへの対応や環境整備について、とても細かくアドバイスもらえたのがよかった。
また、今までの自分たちの対応も間違ってなかったんだと確認でき、自信になった」
などの感想いただきました。

作業療法士さんにもらったアドバイスは、自分たち(指導員)だけでは思いつかない・気づかないことが多く、目からウロコのこともたくさんあったようです。

報告会には、7市町31名の方に参加いただきました(中には、市の学童保育担当課の方も!)。
今年度、訪問コンサルを受けたいと思っているクラブの方にも、とても参考になる報告会になったようです。

訪問コンサルは、もちろん今年度も行います。
お申し込み、お問い合わせは県連協まで(^^)

6月19日(火)、また国会(議員会館)に来ていました。
 
 
 
学童保育の基準を守る署名活動です。
あれ、この前も行ったよね?
そうなんです、続きがあるんです。
 
たくさん署名集まった~!
無事に受理された~!
 
では終わらないんですね(^o^;)
国会の請願署名は。
 
国会の委員会で検討されないことには、たくさんの署名もただの紙に(T_T)
 
ということで、ここからが勝負です!
委員会で検討してもらうよう、厚生労働委員会のメンバーの国会議員さんに働きかけていきます。
 
 
自民党議員さんによる、学童保育議連総会を開いていただきました(代表の吉川貴盛議員)。
ここでは、学童保育の基準を守る決議文が議決されました。
この議決文を持って、各大臣のところに行っていただけるとのこと。ありがたいです。
 
危機感を持っているのは…、
この規制緩和、学童保育を突破口に、福祉・教育の分野まで広げていきたいらしい
そうなると、子どもを始め、いわゆる社会的弱者にしわ寄せがいくこと、容易に想像できます。
なので、ここでがんばらないと!
 
この規制緩和で、基準が無くなると、現場ではどんなことが起きるのでしょうか?
 
先日も大阪で大きな地震がありましたが、
何か起きて、学童保育で子どもが怪我をしたとします。
大人(指導員)が2人なら、1人が子どもの手当てをして、もう1人が救急車を呼び、他の子どもをみることができる。
でも、指導員が1人しかいなかったら…。
 
こう考えると、子どもの数が例えば4~5人であっても、最低2人は必要。
子どもの命、安全を守るために、国は「学童保育の子どもの人数に関わらず指導員は2人以上配置する」という基準をつくりました。
なのに、指導員不足を理由に、この基準を無くそうとしています。
 
確かに、中山間地などで子どもが少なく、働き手もなかなかみつからないところもあります。
そういう所は、自治体の裁量を認める特例措置をつくればいい。
何も全国一律にしなくてもいいんです。
 
確かに全国的に指導員は不足しています。
それは保育士さんと同じ。
「保育園がもっともっと欲しい」の声に応えられないのは、場所の問題もありますが、何よりも保育士不足。
それには、待遇や労働環境を整えることが必要です!
人が足りないから、無資格の人間でもいい、子どもの人数に関わらず1人でいい、
それは横暴過ぎませんか?
 
子どもが、安全な環境で、安心してのびのび育つには何が必要なのか、
みんなでしっかり考えていきたいですね。
 
この署名の活動に、ぜひ関心を持って、応援してください。