お久しぶりですー！
トラさん～僕が猫になったワケ～
見てきましたよー！！！！
初映画！初主演！初猫！
北山宏光さん主演作品。
初日には見に行けなかったのですが、公開3日目に見に行けました(*´･ω･`)=3
ネタバレもありますので、まだ見てないよーって方はこの先は見ない方がいいかなと思います………
とにかくもうあったかい物語で
どうしようもなく泣いてしまうし
なんですーちゃん死んじゃったのー！！！
とちょっと怒りも芽生えてしまうような
でも全部ひっくるめて本当に素敵な作品。
みつさんきっかけでトラさんという作品に出会えて本当に感謝です。
まず、北山宏光さん
→憎めないダメ男。本当に底抜けに明るくて、楽観的で、
愛に溢れてて、気持ちに正直。
猫スーツも似合うし、みつさんの良さもありつつ、でも全部が北山宏光って言う訳じゃなくて、そこに存在するのはあくまですーちゃんという、とにかくホッコリキャラなんですよね(まとめが急)
多部未華子さん
→いつも明るくて、働き者で、とっても暖かいお母さん。
すーちゃんが死んだ後も泣かずに強く美優を守っていく姿は逞しい母で、でも耐えきれなくて美優と泣きじゃくり合う姿はやっぱりすーちゃんへの愛に溢れてて、こんなあったかいお母さんになりたいなって思えた理想の母でした。
平澤宏々路ちゃん
→とにかく可愛い！そしてお父さんへの反抗期を抱えながらも本当はお父さんが大好きで、しっかりしてる。
でもやっぱりお父さんがいなくなったことに大きなショックを抱えてて…。それをお母さんに吐き出すのではなく、お母さんの頑張りを感じて黙ってるところも切なかったし、毎年家族で行っていた展望台に1人で行ったり、漫画にお父さんの元に行きたい気持ちを描いたりするところはやっぱり子供で。ほんまに天才子役やー！
こころちゃんのウエイト（笑）
いや、でもほんまに引くほど泣くシーンは絶対こころちゃんが絡んでるんよな。
声を大にして言いたいのは
家族は離れちゃいかん！
大人になるにつれ、いずれは家族から巣立たないとあかんのはもちろんそうやけど、死別ほど辛いものは無い。
しかもすーちゃんの場合は外で大事なお金をヒラヒラさせて飛ばされて轢かれるって、もうすーちゃん！！！！！
お金は財布に締まって！！すぐポケットに締まって！！
働いてないとはいえ、クズとはいえ、こんなにあったかくてすーちゃんを愛する奈津子と美優を遺して死んだらあかんよ！
ってなんか落ち着いたら叱りたくなっちゃうほど、離れて欲しくない家族やなって思ったなぁ………。
最後の一日人間に戻ってネコマンの最終回を描いたすーちゃん。
その美優との時間はもう号泣でしかない。
悲観的になりがちなシーンなのにすーちゃんと美優はそんな風にはならんくて、それが逆に切なさを感じてしまいました。
そして奈津子との時間は言葉を交わさずにただただ笑い合うのももう今思い出しただけでも泣けてくる(泣)
私もこんな家庭をいつか築きたいなと思いましたねー。
なんか心があったかくなって人に優しくなりたい
人を大切にしたいって浄化される作品でした。
ヲタクをしててほんまに幸せやなって思うのは、
もちろん自担に逢えることや夢中になれるものがあることや
いろんなエンターテインメントに触れられることももちろんそうなんですが、
こうやって素敵な作品に出逢えることも1つとしてあって、
その瞬間ヲタクしてて良かったなって心から思えます。
いきなり真面目モード（笑）
いや、でもそう思える素敵な作品でした。
DVD化求む！！！！！！！
あーさん。