何かが違くて。いっぱい考えても何が違うのか分からなくて。
全財産7万円持って日本を飛び出し早2年目。
もうすぐVISAの更新だ。
ベルリンにてハードコアな日々を過ごす。
最初
ドイツ語全くわからない。
英語もそんなにできない。
7万円しかない。
何でベルリンに来たのか今でもよくわからない。
ビザの縛りで決まった職業しか働けない。
(モデル、音楽、デザイン)
自分でプロモーションして上記の仕事を掴むしかない。
知り合い誰もいない。
お金ないからって気軽にレストランで働けない。
日払いバイトなんてあったら神!かと思う。
そんな中、インナーチャイルド真っ只中の彼に出会ってしまう。
もちろん彼はEU出身なのでドイツ語、英語はもちろんパーフェクト!
なのに一切助けてくれない。
自分のことは自分でやれと。
VISAの準備、保険、年金、確定申告など、日本語でも難しい事をドイツ語で泣
ちょっとくらい助けてくれてもいいのにと何度も泣いた。

バイトが決まった!
ベルリンでテクノDJがよく来るBarだ。
音楽という名目でオーナーと面接し、精一杯の熱意をしどろもどろの英語で

伝えて採用!
お客さんはもちろんローカルベルリーナ。
世界いろんな国からの観光客のお客さん。
ドイツ語と英語で接客。
そしてこのBarはメニューがないのだ!
そう、お客さんと会話して好きなお酒の好みを聞き、バーテンダーが提案する。
自分でリキュールを調合してオリジナルカクテルを作る。
価格は自分次第。日本でクラブのBarで働いたことはあるけど、シェーカーなんてふったことないし、簡単なカクテルしか作ったことない泣
それを、ドイツ語と英語で???

初日、バイトに向かう途中のナーバスさは忘れない。
プレッシャーと不安に押しつぶされ泣く寸前w
でも。
働いてみたらめちゃくちゃ楽しくてあっという間に1日目が終わった。
外国で働くってこんなに楽しいとは思わなかった。
全然できない自分をお客さんも含め、みんなが見守ってくれる。
本当に涙が出るほどありがたくて。
自分ができる唯一のことは…
心地よいGood vivesで居る事くらい。
そしたらお客さんもそれを受け取ってくれてTipで返してくれる。また来てくれる。
ライブやモデルの仕事もここからたくさん頂いた。
人と人をつなぐ場。
何てステキな働き方なんだろうと仕事にハマっていく。
見様見真似でシェイカーふりながら、数えられないくらいテイスティングしたり、スタッフやオーナーにオリジナルカクテルを教えてもらったり、一緒に考えたり。あっという間にそれから半年、一人でお店をまわすようになる。
自分でもびっくりだ。
サウンドシステムを持ち込んでのBirthday party。
外まで人が並んでくれた。
日本からも親友が会いに来てくれた。
もぅ、バー仕事とこのBarが大好きでベルリンで死のうと思ったくらい絶頂。
そして、翌月コロナでロックダウン…
お店は開けられない。
ベルリンの治安。デストピア。空き巣。
ドアを壊され空き巣に入られたとオーナーから連絡。
それに重なりお店の立退問題があって、オーナーは鬱になり入院中。
そんなにドイツ語しゃべれないのに一人で警察対応。
もう、一人のstaffとぐちゃぐちゃに壊されたお店の中を掃除。
警察が言うにはドラッグで狂ったジャンキーの仕業だと。
盗まれたものはアンプとスピーカーだけ。
嫌がらせかと思うくらい荒らされた店の中。
悔しくて大泣きした。
オーナーに話すと、過去にも何に1.2回くらい空き巣に入られたらしい…
セキュリティちゃんと、してよー泣
さすが、ベルリン。
もう、書ききれないくらい色んなことがあって人生の走馬灯を見てるような1年だった。
まだコロナ。
仕事がない! Barもクラブも開かないならマジで仕事がない!
自分史上最大の極貧。
残金280€。
日本円で35000円くらい。
オリジナルリメイクの服を作って売ってみたり、できる限りのことをした。
でもみんなお金がないなら、物も売れない。
スピで言ってる、好きな事をして稼ぎましょうとか、仕事をやめて好きなことをしましょうっていうのにムカツいてきた。
Positiveだけじゃマジで飯は食えない。
スピリチュアルってある程度お金がある人向けに発信してるものなのだと。
今は宇宙教が流行ってるみたいだけど、もう自分しかいない。
ツラくても彼は助けてくれない。
親も助けてくれない。
極貧でも宇宙がお金くれるわけでもないし、頼れるのはMy imaginationのみ。
さて、ここからTeresaは何をするのだろう。
こんなドン底なのに半分ワクワクしている。

きっとこれが欲しかったんだ。
『頼れるのはMy imaginationのみ』

ドン底from Berlinより



Teresa