アメリカにおける金融関連の実話ベースの作品です。サブプライム・ローンの問題を描いた『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の後の話の時代で、金融エリートの富裕層vs毎日の生活に不安を抱える庶民(貧困層)の対立の、逆転劇作品になっているので、あまり気をはらずとも楽しめる気分の良い演出が好感的です。
ただ、金融関係の言葉、この作品の根幹である株の空売りで儲けるシステムだったり、その世界の用語の説明がないために、なぜこのような状況に陥っているのかなどがわかりにくいので、頭に「?」がボンヤリと浮かんだまま観続ける感じは否めません。楽しむのであれば少し勉強してからの方が楽しいかと思います。