ウェス・アンダーソンらしいのかもしれない、ブラックコメディ作品。突拍子もない出だしからヌルヌルと話が進みつつも、話が停滞する時のユーモアを飛び越えた不条理な笑いが好みの別れるトコロかとは思います。真面目に向き合うと何言っているのかわからなくはあるのですが、それが当たり前のように展開するあたりに面白味を感じるとは思います。

話の展開的には、コレもウェスらしい温かみがあって、最初は冷酷な主人公が娘と向き合うにあたり心変わりしていく感じなどは好感が持てます。なによりもアチコチにいる俳優たちの面白さがあいかわらず際立っていると思います。