『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚として、フュリオサという魅力的な人物がどういって出来上がっていったか、という点とマッドマックスの世界観の説明的な作品だったと思います。そもそもフュリオサが前作のマッドマックスという作品において特別な存在だというのがどうしてか、というのを掘り下げていったと思います。また、フュリオサもそうですが、敵役になるディメンタスも悪役ながら憎めない部分もある魅力的な人物像を描いていたのが功を奏していていました。
前作から随分と経ってからの作品なので、マッドマックス・サーガ(原題は『Furiosa:A Mad Max Saga』)として今後の期待もあるのですが、時間的にかかってしまった分は不安も感じるところがありました。