本物のコンクラーベが行われたのもあって話題性も高くロングランに上手いこと乗れて観てきました。細々とながら3月の公開を5月の末だから、洋画でハリウッド大作でもないコトを考えると、話題だけでなく作品としての面白さがあってこそ、だと思います。

作品自体はシリアス過ぎない感じのサスペンスで、エンターテイメント作品の出来だと思います。複雑というよりも面倒なシステムの教皇選挙で、何度も繰り返される投票で脱落したり疲弊したりで教会の司祭たちの人間味を浮き彫りにしていくという、少し前のなら禁忌ととれる内容というトコロが作品の面白さかと。最後の最後まで見どころのある脚本は素晴らしかったですね。