前作に引き続き、原作は未読でなんとなくの知識のままの鑑賞です。前作は作りこそ荒かったものの、それぞれに良くやっていたとは思っていて好きではあったので、個人的な期待が大きかったようにも思います。
今作は原作の内容をギュッと押し詰めたような感じは、原作を知らない私でも感じるトコロで、次々と登場するキャラクターの情報が混雑している印象が強かったです。それでもストーリー上に必要な最低限の情報はキャラクターに入り込んでいますし、終わりに向けて早足ながらも追いつけないコトはないのは良くやっていると思います。しかし、気になるのはVFXが前作に増してショボい感じがします。漫画やアニメ原作になる際に、その表現力の乏しさから実写化しない方が良かった時代を観てきた世代としては、今の技術力では納得できる作品ができるはずなのに、どうにもチャチな演出が鼻につく印象です。
月末に控える後編も、作品としては期待していますが、VFXだけは諦めざるを得ないのかな、というのは残念です。