オススメの2枚。 | T-Log

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最近買ったCDでオススメを2枚ほど。

まずは元FloetryのMARSHA AMBROSIUSのソロデビュー作

(ちなみに相方のFloacist
は昨年ソロ作をリリース済)


Ward Music



Late Nights and Early Mornings」



これも去年から幾度も延期だったのですがやっと出ました。

いやぁー、これ良いですよ!Eric benetみたくわりと万人が「コレ好き!」とは
ならないかも知れませんが少なくともFloetryが好きだった人は1曲目のIntro
を聴いた瞬間に”Welcome Back marsha!"と思うはず。


音的には変にエレクトロとか他に極端にシフトしたものは無くFlortry時代と同
じく基本的には多すぎない音数トラックで、音の空間の間にMarshaの歌が流
れこむスタイルです。ちなみにクレジットではおなじみAndre Harri&Vidal Davis
の名前は当然としてAlicia keysなんて名もあります。そしてRich harrisonや
Just Balazeなんて名前もありますが、これはクレジットみなければ気づきませ
ん。笑 (Marshaの為につくられたトラックなんでしょう。)


さらにもう一つビックリなのは「Lose Myself」という曲。(このタイトルで気づいた
人はツーすな)これ去年リーク?されたLauryn Hillの新曲「Lose Myself」のカ
バー!なんですな。ちなみにLaurynのアップテンポなアレンジとは全く違うも
のになっています。(どういう経緯でこのカバーをするとになったんだろ?)

ちなみにアルバムの殆どのMIXを手がけるは売れっ子のJOYCEN JOSHUA!

最近ホント彼の名前はとく見かけますがローの処理が秀逸でパリっとしたサウ
ンドかつ全体のダイナミクスをキープして聴き疲れもしない彼のMIXは大好き!

ということで、内容、音質ともオススメの1枚です。

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さてもう1枚は、個人的に敬愛する日本屈指のトップアレンジャーとして有名な

冨田恵一(a.k.a 冨田ラボ)さんの


Ward Music

「WORKS BEST~beautiful songs to remember~



冨田さんといえば、最も有名で一番売れた楽曲はMISIAの「Everything」でしょう。
ボクもこの楽曲から冨田さんを深く知っていくきっかけになりましたけど、もうこの
曲の世界観とアレンジが当時


”言葉なしのアレンジだけでこれほどに物語をつくれるものなのかぁ!”


と当時、衝撃をウケたものでした。


冨田さんの創りだすサウンドのイメージとしては(個人的な勝手なイメージですが)
「風と共に去りぬ」的な映画音楽+jazz,fusion,rockなスティーリー・ダンという感じ
ですが、さらに驚いたことにあとピアノエレピ、ベース、ギターをも自ら演奏し、超
リアルなドラムも自ら打ち込み(しかもサンプルライブラリも自前で作成)を行うと
いうもうどこまでも音楽的感動が散りばめられています。


そんな冨田さんのこれまで仕事をCD3枚+DVD1枚+ブックレットといいう大ボリ
ュームで納められた冨田さんのこれまでのワークス辞典みたいなものということ
でファンやアレンジャーを目指す人としては必須!そして音楽が大好きな人に超
おすすめの1枚です。価格は少し高いですが内容と満足度ではお釣りが返って
きますよ!


↓この模様もDVDに完全収録されています。


しかしSMAPはしょうがないとしてMisiaのEverything」は収録されるべきだったなぁ
あと中島美嘉さん「STARS」「火の鳥」、クリケイ「Kiss」とかも入ってないけど。。

$Ward Music