レゴ・ブロックで子どもの頃に遊んだことがある方も多いと思います。
レゴは子どものおもちゃと思いきや、レゴがキャリア教育、企業研修にも使われているのだ。
私の近所にお住まいの森本康仁さんはレゴ シリアスプレイ公認ファシリテーターの資格をお持ちだ。
このレゴを使ったレゴ シリアスプレイとはレゴを使い自分の考えを表現して自己実現へと結びつけるもので、宇宙開発を行うNASAでも採用されているそうです。
今回私はレゴを使ったセミナーを体験させてもらい新たな発見がありました。
普通のレゴとは少し違い専用のブロックを使用します。
(ブロックに慣れていく導入のようだ)
(コレは私が作ったスーパーアニマル)
荒地に緑や必要な物資、知識を運び、その地を豊かにして、不要なものを処理できるスーパーアニマルです。
※そこから 自分が世界にある問題の中でフォーカスしているのは環境問題なのだと読み取れます。
※男性性と女性性のバランスの取れたリーダーがいて、外に向かって自信を持って発信できるものを持ち、アナログ、デジタルの両方で必要な情報をキャッチでき、必要な資金の管理が可能で豊かな人間関係がある組織を表現しました。
このブロックを使ったセミナーの持つ凄みは言葉ではないブロックという抽象的な表現の中から具体的な事を呼び起こすというものだと思います。
レゴ シリアスプレイは日本ではまだあまり知られていないかもしれませんが大学のキャリア教育、企業の会議や研修で使われ始めています。
特に会社の会議などは発言力のある人の意見が通ってしまうのがほとんどかと思います。
例えばレゴを使って新たな商品、セールスの方法をみんかで考えてディスカッションするという時間を作り出せれば、凝り固まったものがある会社にも色々な人の様々な考えが集まり、面白いことを始めることができるかもしれません。
私が今回体験してみて本当に面白かったのでたくさんの方に体験してもらい、社会がよりよくなっていくことを願います。