７月２３日　姫神山＠岩手

仕事が終わった後、新幹線を乗り継ぎ、ゼルビアの応援のために岩手へ。翌日の試合開始は午後６時。

そこで、盛岡から近い姫神山（1124m）に登ることにしました。

午前９時過ぎ、遅めの出発。登りは一本杉コース、下りはこわ坂コースの予定です。

登山口は、チョウがたくさん。

ウラギンヒョウモン

ウツボグサの咲く草原を抜けて山道へ。

久しぶりの山に、ワクワクします。

一本杉コースの名の由来となった一本杉。周囲の杉とは、格が違いました。迫力満点です。

タマゴタケの幼菌。美しいですねえ。

タマゴタケって毒があるのかと誤解していました。おいしいキノコのようです。

歩いていたら、突然変な物体を見つけました。

最初は、花崗岩のような白い石かと思いました。

横から見ると、正解が判明。カビて腐り始めたキノコでした💦😅

味噌を塗った大福じゃありませんね🤣🤣

疲れをいやしてくれるガクアジサイ。清楚です。

低山なのに、大きな石がたくさんある急斜面。思いのほか疲れます…

ヤマオダマキ。上品な色合いです。

とにかく岩がゴロゴロ。私よりもお年を召したハイカーが多かったのですが、皆さん慣れていらっしゃるのでしょう。結構大変だと思うのですが。

1124mの山頂到着～！曇りがちでしたが、山頂では、意外と視界がありました。残念ながら岩手山を見ることはできませんでしたけれど。

ヤマハハコ？

山頂は、トンボ・チョウ・アブの天国。

アキアカネ

サワヒヨドリ、かな？

サワヒヨドリ？とアキアカネ

ヒメギス

クガイソウとアキアカネ

じっくり撮影したかったのですが、アブ天国だったため、早々に退散しました😓

キツリフネとトラマルハナバチ

美しいサカハチョウにも会えました。この日一番うれしかった出会いです。

ヨツスジハナカミキリ

蝉の声に混ざって聞こえる「フィー、チッチッ、ツィ」という声。全く聞き覚えのない鳴き声です。そこでFacebookのグループで尋ねたところ、クロジということが判明しました

クロジなんて冬鳥だとばかり思っていましたが、関東の低地では漂鳥だったのですね。東北では、わずか1,000メートル級の山で夏にクロジが見られるとは羨ましいです。

真新しい哺乳類の糞。どなたの落とし物なのでしょうか。

エンレイソウの実。もう少し早ければ花を見ることができたのに…

こちらは、小さな植物の種がたくさん入った糞。木の実も好きな動物なのでしょう。

開花間近のウバユリ。もう少し遅ければ花を見られたはず。花のタイミングは難しいですね。

無事下山。すると、トイレ前でサカハチョウ😅　トイレ前って、実はチョウの人気スポットだったりします💦　漏れ出たミネラル分を吸いに来ているのかもしれません。

周回コース。

歩行時間3時間39分。歩行距離6.0㎞。獲得標高差632ｍ。

姫神山。試合前のハイキングにもってこいの山でした！大満足～👍