6月19日　町田市にて

トンボを探しに水辺に行ったところ、白い泡が水面に浮かんでいました。普通の谷戸ならシュレーゲルアオガエルの卵塊の可能性が高いのですが、この場所ならモリアオガエルのものかもしれません。

近くの木の枝を見ると、やはり、モリアオガエルの卵塊の残骸がくっついていました。

さらに、正午ごろの真昼間にもかかわらず、「コココッ、コココッ」という鳴き声が聞こえてきました。探してみると、モリアオガエルの成体を見つけることができました。

モリアオガエルは、シュレーゲルアオガエルに比べて、皮膚の顆粒が大きいそうですが、たしかに、そのような特徴を確認することができました。サメ肌みたいにザラザラしていそうです。

また、シュレーゲルアオガエルに比べて吸盤も発達しています。水かきも発達しているようですが、この画像ではそこまでは確認はできませんでした。

よく見る、モリアオガエルの♀1匹に対し、オスが数匹群がり産卵している様子。一度、そんな場面を見てみたいものです。毎年そう言いつつ、いつもその時機を逃してばかりです・・・💦