東日本大震災では今なお懸命な捜索、救出活動が行われており、被災者の方々のご無事を祈るばかりです

さらには原子力発電所の問題も深刻になっていて、ますます被災地では不安な状況だと思います


さて俺も携わっている建築業界全体でも被災地への援助が行われていますが九州でもその余波が来ています

勿論、被災者の方々への支援が最優先だと言う事は俺も賛成するところですし、一日も早い復興のため

国民全体の総意でもあると思っています


そこで現状はどうなるか?

建築業界では資材供給不足が始まっています

予想ではなくて、既に始まっています

まず仮設資材であるプレハブの現場事務所等は九州でも殆ど無い状態になっているそうです

全て被災者への仮設住宅となるのでしょう

まずは安心して寝れる場所が必要でしょうから、一刻も早く被災者の方々の元へ届いてくれる事を祈ります

そして鉄骨や合板等の建築資材は殆どが供給不足及び物価の高騰が予想されています

我が社でも必要な合板が入手不可能になりつつあります


さて、そこで行政の対応はどうなのか?

現在発注済み及びこれから発注される予定であろう工事についてです

資材供給不足により工事の遅れが予想されるのです

これは業者では殆どどうにもならない状況になると思います

特に今後発注される工事については特に・・・


その時行政の対応は?

決められた工期は工期、予算は予算で責められるのか?

それともある程度の対応はしてもらえるのか?

これは国、都道府県、市町村によって対応は変わるのかもしれませんが、担当者及び担当部署の

考えにもよってくるのでは?と少々不安になっております


もし融通の効かない人々でしたら、今までと同じ気持ちで入札する事は困難になるだろうと思っています

※事実我が社は今、その状態にあったりします・・・


しかし今回の大震災、都道府県や市町村で考えるレベルではなく国家レベルの問題だとは思います

国家のリーダー達にはしっかりと役目を果たして貰いたいと思います


個人的には枝野官房長官は睡眠不足になっているのでは?体調には気をつけて欲しいと思います

そして首相はもう少し前面に出て良いのでは?と思っています


更に俺個人としては天罰は絶対に納得できません

後から撤回しても遅い様な気がするんだよね・・・特に被災者の遺族とかは・・・


早く元気な日本になることを祈っています