半窓ブログ -24ページ目

半窓ブログ

好きなものを上手く伝えられるように、意識してプレゼンする練習をするブログ
#Youtuber #Vtuber #コンシューマゲーム #コミック #格闘技 #サバゲー #スキー #ボルダリング #映画 #ドラえもん



毎年年末に行っている
「その年に読んで面白かった漫画を兄と弟の二人で勝手に決めて、
                     勝手にたたえるという趣味企画」


兄と弟の購読コミック大賞2014~下半期&年間大賞~

今回は年末に発表が間に合わず、年明けの企画となりました!
毎回わたくし(兄)と実弟の2人で、深夜にあーだ、こーだ言って決めました。
最近は兄と弟で読むマンガが変わっていき、方向性の違いも出てしまったので、
ちょっと趣向を凝らして「兄弟編」「兄編」「弟編」とわけて紹介します。

「兄弟編」はランキング形式となっています。
ノミネート20作品から10作品を選抜しました!
「兄編」は順不同の兄だけが読んで面白かった3作品。
「弟編」は弟が主にはまっている3作品。

まずは「兄弟編」から発表です!

第10位 ワカコ酒

一人酒をこよなく愛するワカコのまったり一人酒題材のグルメ漫画。

絵柄の空気感と、エピソードの肩の抜け具合がとても癖になる読みやすい漫画です。
一話完結なのでたらたら読めます。
これを読んで酒飲みは好き嫌いがなくて「食」が楽しそうでいいなと思いました。

第9位 ウメハラ FIGHTING GAMERS!

日本で最初にプロゲーマーになった梅原大吾(実在)の軌跡をたどった作品。
格ゲー好きなら誰しも知っている梅原氏を題材にした漫画・・・となっていますが、
第1巻は梅原氏の生涯の戦友である大貫氏にスポットが当てられている。

内容は格ゲースポ根といった感じ。この男に勝ちたい!という強い想いから実際に勝つまで熱く描かれていて面白い!
専門用語は出てくるが、内容がわからなくてもなんとなくわかるように作られているので、食わず嫌いせず見てほしい逸品。

第8位 進撃の巨人

巨人の襲撃に立ち向かう人類の戦いを描いた、壮大でサスペンスやミステリーありのアクション漫画。
何度か本企画で取り上げているが、その分やはり面白い。

特に新刊において、相変わらず謎が増えてはいるがあるていどエピソードが進み、色々考えられるようになってきた為ランクイン。

第7位 狼の口

関所破りを題材にしたサスペンスマンガ。
最凶の門番ヴォルフラムへ自由を誓った同盟軍が立ち向かう!

クライマックスの盛り上がりを見せたのでランクイン!
ただ、エピソードはまだ続くの!?と正直思った。
まぁ第一部完的な。

第6位 バチバチ BURST

幕下力士たちの熱い闘いを描いた真正面のスポ根漫画!
本巻でいったんの完結となっている。

完結漫画は評価2段位特進なのでランクイン!
スポーツ系の中ではわかりやすく、シンプルに読みやすく面白かった作品。

第5位 アキンボー

ある日人魚の赤ん坊を拾ってしまったおじいさんのハートフルなコメディマンガ。

とにかく人魚のアキちゃん(赤ん坊)が絶妙にぶさかわいい。
ただかわいいというのではなく、コメディとして容赦ない扱われ方をする。
おじいさんと飼い犬(フジオ)の関係性もよく、フジオが全くおじいさんに懐いていないのがいい。
一話完結式だが、アキちゃんの日々の成長を時にじっくり、時にスピーディに描く。
ほんわか、ほっこりの作風だが、とてもくだらなく笑える作品。
3巻で完結という点も読みやすいポイント。

第4位 3月のライオン

将棋を題材にしているが、描かれるのは主人公を取り巻く周りの人々との交流と成長を描いた作品。
ジャンルは公式では恋愛漫画らしい。

プロ棋士という、プロフェッショナルなパートと、ヒューマンドラマなパートと巻によって違うが、どちらも心揺さぶる熱い展開ばかり。
今回も人間の嫌な部分を描いたエピソードがあるが、それに立ち向かう零がとてもかっこよく描かれている。

第3位 ワールドトリガー

異世界人と地球人の戦いを描くSFアクション漫画の傑作!

バトルシーンのゲームのようなスタイリッシュな表現や、
魅力的なキャラクター、計算されたシナリオ、どれも素晴らしい。
設定や伏線もしっかりしているので安心して読める。
ジャンプマンガにおいて珍しく「個vs個」ではなく「集団vs集団」または「個vs集団」の描写が多い、しかしゴチャつかずうまーくまとめられていてとても面白い!

第2位 王様達のヴァイキング

天才ハッカーと天才投資家による「ネットセキュリティ事業」をテーマにした漫画。

ハッキング(クラッキング)を題材にしているため、専門用語が多いが、作中の登場人物もハッカー以外ほぼ一般人なので、その辺をうまく利用して説明しながらすすむので、とりあえず何をしているかわかる。
シナリオ、演出がうまく、展開もワクワクさせる。非常に巧みな作品。
ほぼほぼ一巻でひとつのエピソードを描いているので読みやすい。

第1位 僕だけがいない街

ミステリー×タイムリープ(スリップ)を題材にした漫画。

とにかく今最も続きが気になる漫画!
いまだにつかまっていない誘拐殺人犯の殺人事件に巻き込まれた主人公は小学生時代にタイムスリップしてしまう。
すべてはその小学生時代から始まっていた事件!最悪な未来を変えるため、奮闘する主人公。
話が非常に込み入っており、説明が難しいが、ミステリーとしてはとても読み応えのある漫画。
文句なく2014年大賞にふさわしい作品でした。


つづいて「兄編」です。
弟はほっとんど読んでいませんが、兄はずーっと評価していた作品です。
では発表です。

刻刻

時間停止した世界で起こるサスペンスマンガ。

時間停止した世界観と、その静止した世界にある様々なルール、その世界を利用しようとする人間や、ただただ脱出したい人間たちの思惑などが絡み合あってとても面白い作品。全8巻。

アサギロ

新撰組沖田宗次を主人公に描いた時代劇作品。

けっこう美化されてしまう題材ながら、本作はとても熱くかっこいい出来になっている。
キャラクターは多いが、一人ひとりキャラが立っていて分かりやすい。

チェイサー

手塚治虫の背中を追いつづける、一人の漫画家の話。

追い続けるといっているが、主人公の海徳は劣等感を手塚に持っており、憧れと嫉妬の愛憎渦巻いた人柄でえがかれていて、感情移入しやすくて面白い。
シナリオがしっかりしているので安心して読める。グラゼニの原作者の漫画である。名前違うけど

最後に「弟編」です。
兄も見ていますが、弟ほどはねていない作品です。
しかし面白いは面白いので次回以降で受賞されるかもしれませんね。

僕のヒーローアカデミア

「君はヒーローになれる!」
常人が超人的能力(作中では個性と呼ばれる)を持つのが当たり前になった世界の話。
主人公はその中でも稀有な「無個性」という設定。
しかし、彼には誰よりも熱いヒーロースピリッツを持っていて、その姿勢に周りのヒーローも彼を認め始める。

熱いヒーローマンガ。
まだ一巻なのでわたしは評価保留。しかし面白いにおいがぷんぷんするので、次巻以降でランクイン確定かもしれません。


SOUL CATCHER(S)

人の心がビジュアル(劇調)で見える主人公が、心がどこか不一致している名門吹奏楽団に入り、心の救済と成長を後押ししながらも、自身も指揮者としてチームとともに歩んでいく青春物語。

心の様子を、本来なら比喩で描かれるものをそのままビジョンで描いていて、主人公の心の救済も視覚的にわかりやすく(というかそのまんま)描かれている。
楽団ということでキャラクターが多いが、キャラが立っているので無理なく読める。


DRAGON JAM

ストリートバスケを題材にしたスポーツ青春漫画。

絵柄が独特で、力強いタッチでスピーディな試合の様子を描いてかっこいい。
ストリートマンガが題材といこともあって、同級生との試合だけでなく、性別、年代、人種の垣根を越えたアクティブなスポーツマンガになっている。
登場人物たちが割といい大人なのに「少年、少女の心」を忘れない青春マンガとしても素晴らしい作品。


以上!
兄と弟の購読コミック大賞2014年!
いかがだったでしょうか?

まぁ、ほとんど有名な(実際受賞歴もある)作品ばかりでしたけどね。。。

次回2015年上半期大賞は6月中旬ごろを予定しております。
はたして何の作品が受賞するのか!?

わたしと弟は期待に胸を膨らませています。
勝手に。