22日は薬被連の皆さまとPMDAで意見交換会、23日は江戸川大学での薬害フォーラムに参加するため、22日の朝、新幹線で上京。
天気も良く、綺麗に富士山が見えました。
お昼に到着し、同日に厚労省であった面談に参加する梅本さんと合流。
ランチを食べ、それぞれPMDAと厚労省へ移動。
PMDA意見交換会には薬被連から総勢16名で参加。
私は今回初めての参加でしたが、毎年参加している方から、一昨年前から同じ質問をしているが、0回答である事を聞き、薬害って本当になかなか話が進まないことを実感。
同じくらいに終わった梅本さんと再び合流し、薬害フォーラムの会場の千葉県柏に移動。
美味しいたい焼き屋さんも見つけました。
23日は12時頃に江戸川大学に到着。
会場の準備も早めに行ったつもりが、もうお手伝いする事もなく…
皆さま、ありがとうございます。
第一部は各薬害の代表者から、それぞれの薬害の実情のお話。
各代表者からの原稿も薬被連のHPから見れます。
実際に話を聞くと、本当に薬の副作用被害に遭うことは紙一重。
私は妊娠中はつわりが酷く、出産時には陣痛促進剤も使用。手術で輸血もしている。
たまたま私は何もなかったけど、時代が少し前ならひょっとしたらスモンやサリドマイド、陣痛促進剤、肝炎などの薬害被害に遭っていたかも知れない。
ぜひ皆さまも各代表の原稿をお読みください。
そしてHPVワクチンを代表して話をしてくれたのは東京原告56番さん。
今年も特集としてHPVワクチンは20分の枠をいただけました。
東京原告56番さんの原稿はこちら。
http://hkr.o.oo7.jp/yakugai/forum/forum25-data/HPV_2023.pdf
一部抜粋
あれがやりたい、これがやりたい、と思っても、様々な症状が波のように現れ、安定しない体調では叶えられず諦める、ということを何度も繰り返していくうちに、私は自分の気持ちを封印するようになりました。心を押し殺して無になってしまった方が、悔しい気持ちも悲しい気持ちも湧かずに、穏やかに過ごせるだろうと思ったのです。夢や目標、希望という草木や花がたくさん生い茂っていた庭を、ワクチンの薬害が全て枯らしていきました。私の体という土が駄目になって、何も育たなくなってしまいました。何度も種をまき、水やりをして育てようとしたけれど、頑張っても報われない日々に心が折れてしまった私は、庭をコンクリートで固めました。『これで何も見えなくなって良かった』、『綺麗な花を植えたいと思わなくて済む』、『何も望まなければ辛くならない』と、自分に言い聞かせながら過ごしていました。自分を諦めさせないと、夢を忘れさせないと、気がおかしくなると思いました。心が壊れて、我を忘れる。自分の怒りを誰にもぶつけたくありませんでした。
何もできずにただ息をしているだけの日々を送り、長い時間を社会から切り離されてきました。置いて行かれて、忘れられて、まるで存在していないかのような気持ちになりました。
私が今一番望んでいることは、『元気になって社会の一員になれること』、『外に出て人との関わりを持てること』です。何気ないことかも知れませんが、失って初めて、それは当たり前ではなく、本当にかけがえのない価値があることだったんだと気づきました。
会場のあちこちからすすり泣く声が。
当然私も涙ポロポロ。
彼女の庭のコンクリートを剥いで、またいろんな花が咲き誇る庭にしてあげたい。
そう願わずにはいられません。
第二部は討論会
『薬害』とは何か
〜巧妙に操作された情報の波に漂流する『被害の真実』を再定義する〜
こちらも各代表が壇上で討論。
二部には梅本さんが出てくれました。
各薬害、原因となる薬は別ですが、とても似た構図であること。
共通するのは、病気の治療のために使う薬、病気を予防するためのワクチンで被害が出てきた後、例えば海外で先行して使われている薬などは、早くに危険情報が出ていたにも関わらず、厚労省は問題ないとして薬の流通を止めなかったせいで、被害が拡大。
薬害に遭った人は差別扱いもされ、二重の苦しみを負い、そのため、自殺してしまった人までいる。
きちんとした情報を発信し、もっと早くに止めていれば…
どの薬害の話を聞いてもそうお話されてました。
なぜ早くに止めないか。
そこには医師や製薬会社の利益を優先した結果であること。
なぜ報道しないか。
スポンサーである製薬会社に忖度しているから。
大病院の医師がその薬やワクチンが原因だと言えば、地方の病院に飛ばされたり、この問題を取材して取り上げたりすると、記者さんは違う部署や支社に飛ばされたり。
生活がかかっている人は、生活できなくなる危険もあるので取り扱わなくなる。
TVや新聞で取り上げないから、薬害の情報は広まらず。
病気は怖いからワクチンを打てという情報だけが操作されTVや新聞に流されている。
◯◯の病気が大流行の恐れとか言い出したら疑った方がいい。
それは作られた流れの可能性が高い。
新型コロナが出始めてからの3年間、なぜかインフルエンザはほとんど流行らなかった。
なぜでしょう?
新型コロナワクチンが下火になり、インフルエンザワクチンが再び打たれるようになった去年から、季節外れのインフルエンザ大流行!今年もインフルエンザ大流行!となったのはなぜでしょう?
そこには仕組まれた流れがあると思います。
HPVワクチンは被害が増え、勧奨中止にしました。
勧奨中止にしても接種したい人はできる状況ではあった。
でも接種率はぐっと下がり、新たな被害者はほとんど出なかった。
しかし、昨年4月から再び勧奨再開。
新たに130人以上の被害者が出ている。
そして次は男の子も対象になる。
男子に打たされるのはガーダシル。
女子がシルガード9に移行するため、残り物のガーダシルを打たせるのです。
一度体内に入った薬液は出す事はできません。
よく考えてください。
ホテル近くの柏神社で御朱印をいただいてきました。
薬害被害者の皆さんが、1日も早く良くなりますように。