夜もまだ明けぬ午前5時前、

小晦日であるこの日は
毎年早朝から行事が目白押しである。
まずは母屋の各所にある神棚のすす払い。
こちらは座敷。

神棚内にある全てを一旦出して、

御神体などは新しい布で汚れを拭き取り、空になっている棚の内部は小さなほうきで掃いた後、これまた新しい布で水拭きして完了。
あとは御神体などを元あった通りの場所に戻し、御札は新たに頂いてきたものと、このとき交換して完了✨

ガラス扉の曇りもとれてスッキリ✨
座敷の隣にある床の間も正月仕様に・・・

チェンジ✨✨

初日の出の掛け軸が正月を彩る。
山にある祠も・・・

しめ縄と花松飾りで、気高く厳かな雰囲気となった。

(松、榊、南天は全て庭先や自身所有の山で調達。何でも勝手に生えてくる田舎って最高だわ🤭)
・・・で、
家のあちこちにある神様の住処が綺麗になったところで・・・
次は餅つき。
女性陣が餅米を『せいろ』で蒸したり、

『はんぼう』や『もろぶた』

『片栗粉』や『あんこ』など前準備をしてくれている。

餅米が蒸し上がろうとする頃、臼に熱湯を入れて温めつつ待つ・・・

暫くすると蒸し上がった餅米を持ったばあちゃんが小走りで登場❗(←ばあちゃん元気やね)

急いで湯を方手鍋で外に汲み出し空にしたら、
餅米投入❗

冷えないうちに手早く「グニクニ」と杵でこねていく。

「グニクニグニクニグニクニグニクニ・・・」
・・・で、
👇くらいになったら、本格的についていく❗

(※引き続きチンタラやってたら、冷えて取り返しのつかないことになるので、ひたすら狂ったようにつき続けている都合上、画像がありません🥵)
「ペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタ・・・」
ふぅ、そろそろ子供に任せてもいい感じになったので息子に交代。
「せーの❗」

「ペタッ❗」

娘も「やりたい❗」というので
「ホレ、やってみ🤗」

そして、ついにつき上がったので、臼からはんぼうへ餅を移す。

餅の固まりから小さく切り分けられたものは、丸めてはんぼうに並べていく。
先ほど清掃した神棚や地元の社に奉納する餅がこうして完成❗
さて、つまみ食いで腹を充たした午後からは、秋季大祭て獅子舞いを行った神社の掃除としめ縄飾り付け。
引き続き、娘 & 息子に手伝ってもらう。