親父が入院したこともあり、今年のしめ縄づくりは早めに取り掛かろうと思っていたが、結局、開始は今日となった。
たくさん作るので長丁場となることは必至だが、寡黙にせっせとつくるのみである。
まずは、藁を適量準備して・・・

それを木槌で「トントン」と叩き柔らかくし、同時に色味の悪い部分も取り除く。

完了したら、(親父手製の)しめ縄長さ表を参考にし、適正な長さのものを綯っていく。

適量(という名の目分量)の藁の束を括って・・・

束を二分してから・・・

手に水をつけ、その手と手を擦り合わせるようにして綯っていく。

途中では七本・五本・三本と等間隔で根本側を突きだしながら綯う。

七本、

五本、

三本、

・・・って感じ。
後は長さに合わせてこれを繰り返していき、完成させる。
画像は完成後に保管のために丸めているもので、これらをどのように飾るのか?のイメージがし難い方が居られるかもしれないが、飾り付けの模様は明日の記事に譲りますので、明日も読んで頂ければと思います。

一方。しめ縄が完成したら、次は紙垂も必要になる為、これもつくっておく。
(画像撮り忘れたので過去画)

そして・・・
これらが完成した頃には・・・
地元消防団が年の瀬恒例である、夜回りを始めていた。
この鐘の音が聞こえると、年の瀬がいよいよ近付いてきたという実感が湧いてくる・・・。