ジャズピアニスト小曽根真氏はJ-WAVEとかかわりが深く、過去に土曜日の21時から東京とニューヨークのスタジオを繋いで『Asahi Kuronama OZ MEETS JAZZ』(途中から『Kuronama(黒生)→Beer』に変わった)から、その後番組『THE PLAYERS』『JAZZ IS ALIVE』まで15年近く同局でナビゲーターを担当していた。

【Kiss-FM KOBE】時代から彼の番組を聴いていた僕にとって、放送日が土曜→日曜に変わったとは言え、同じ時間(21時)からほぼ同じコンセプトで始まると知った時は、何か感慨深いものがあったし、嬉しくて積極的に聴いていたんだが・・・『THE PLAYERS』あたりから多忙の為か出演回数が減り始め、『JAZZ IS ALIVE』では時間が短縮され、あまり聴かなくなっていった・・・。

・・・で、

話が逸れたが・・・

その事もあってか彼は
【Traffic Information】【Weather Information 】両方の音楽を担当する。
(※それより以前はChick Koreaが担当)

そして、その音源も含めた、彼セレクトのコンピレーション・アルバムが当時発売までされていた。
(ファンなので当然二枚とも買ってます↓)
一枚目、二枚目共に『小曽根 真 THE TRIO』の曲が2曲。オスカー・ピーターソン、チック・コリア、アントニオ・カルロス・ジョビン、ソニー・ロリンズ、ビル・エバンス等々、そうそうたる名プレーヤーの中から渋い選曲がされている。
しかし、その選曲は決してベタな訳でもなく、彼が番組でモットーとしていた「ジャズの敷居を低く、多くの人が取っ付き易く楽しめる」という視点でセレクトされていると感じる。

そして、この二枚目のアルバムに前述のTraffic InformationとWeather Informationの音楽も組み込まれている。
Traffic~のタイトルは
【Carnival Pra Manha】(カルナヴァル・プラ・マニャン)


 Weather~のタイトルは 
【Walking Together】(ウォーキング トゥゲザー)

今聴いても・・・いいね。
もう、小曽根さんの番組はとうに終了したし、何の関係もないその後の番組聞いて「ちょっと・・・」となり、J-WAVE特有のMore Music, Less Talkも段々影を潜め始めてしまい、次第に離れて行ってしまった・・・。

今はradikoプレミアムにでも加入しないと聴くことは出来ないところに住んでいるけど・・・
早朝の『Singin' Clock』とかは、まだ流れてるのだろうか・・・
あれ・・好きだったな・・・。