秋季大祭が二週間後に近付いてきた。


・・・・ということで、

祭りの一週間前に神社の各所に飾る注連縄に付ける紙垂(しで)を作製した。
(しめ縄も紙垂も各地で流儀が様々なもの。僕の地域は代々このやり方ですので、細かいツッコミはご遠慮願います。)


で、まずは半紙を準備しまして・・・


それを正方形に切ります・・・



正方形になったら、それを半分に折りましょう・・・
次に折った側からハサミを入れ、半紙の三分の二あたりまで切ります・・・
等間隔に交互からハサミを入れると、下の画像のようになりまして・・・
後は左側を残して手前にひとつひとつ折っていきます・・・

(だんだん形になってきましたよ)


・・・で、

完成!


注連縄の作り方もそうだったけど、
紙垂の作り方も亡き祖父が教えてくれたもの。

昔はどこの家でも作れる人がいたけれど、今自治会でこれらを作ることが出来る人は親父と僕とあと一人(高齢の方)くらいになってしまった・・・。
だから最近は、大祭の時期になると注連縄と紙垂の製作依頼が当屋から一年おきに来る状態。(ちなみに今年はうちの班が当屋)

何年か前に注連縄と紙垂の作り方を何人かに教えたこともあったんだが、結局誰もマスターしなかった・・・
というか、うまく出来ないとかなんとか言って結局ウチに頼みに来るという・・・(←面倒だがらやりたくないのが本音なんだろうね(泣))
(↑画像は去年の年末の様子)
地元の神様なんだから、こういうことはきちんと継続していくべきだと思うんだけどな・・・。