日産から発売され1990年代の2000ccクーペ
クラスをリードしていた『シルビア』が
遂に復活する!

ということらしいが・・・

まぁ、既にライバルであるトヨタからは
『86』が発売されているし、
更には『セリカ』や『MR2』も復活するよ
うな動きもあるし、
ホンダは『プレリュード』を(北米でです
けど)近々販売するらしいし・・・

ということで、『日産もついに!?』みた
いな話になってきたのだろうが、

記事からは何も現実的な内容など記されて
はいなかった・・・。

まぁ、こんな噂レベルの記事はシルビアが
絶版となった後、幾度となく出ては消えて
いったから、

日産ファンだった←(過去形)僕も飽きてし
まって、またいつもの『出る出る詐欺かよ』
としか思わなくなった・・・。


もう、こうしたネタには正直うんざりで、
こんな記事を書いて、また、読んで喜んで
いるのは僕くらいの年齢のあの頃を知って
いるクルマ好きのオジサンだけではないの
か?と思ってしまう。

それに、最近のクルマ好きでもない若い人
に『シルビアって知ってる?』と聞いても、
誰も知らないんじゃない?


あともうひとつ出ないと考える理由として
シルビアの兄貴分である『フェアレディZ』
すら未だマトモにデリバリー(他の日産車も
車種によっては同様だが・・・)されていな
い上、本来ならフルモデルチェンジされる
はずだったにも拘らず、(大掛かりではある
が)マイナーチェンジで済ませていること。

だから、このようなことをしているメーカ
ーがスポーツルックのブランニューモデル
など到底つくれるとは思えない。

それと、もし、電気自動車としてスポーツ
系の車種を選定するなら、
シルビアよりもネームバリューがあるZを
優先して電気自動車化させるとはず。

だから、こんな寝言(もとい)、夢物語を語
るよりも、日産が今すぐやるべきことは、

『アルファード&ヴェルファイア』にヤラ
れっ放しの『エルグランド』の早期復活や、
『トヨタ・シエンタ』『ホンダ・フリード』
に対抗できるコンパクトミニバンの開発を
することと、海外展開する『インフィニテ
ィ』のテコ入れ(SUVのフラッグシップ『
QX80』は出るみたいだけど)で、これらを
売って改善させて儲けてから、

はじめて『シルビア復活』が現実味を帯び
てくるというものだ。



・・・ということで、

今回も
『シルビア』が近いうちに登場することは

到底・・・
あり得ません!