去る1月20日土曜日18時から20時までの2時間に亘り、

CS放送の「日テレジータス」で、「続報!箱根駅伝2024

日テレジータス特別編」が放送されました。

 

自分はあらかじめ番組を録画しておき、昨日1月22日月曜日に

仕事を終えて帰宅後にチェックしたのですが、個人的に

印象に残ったシーンは、総合2位に終わった駒澤大学の

レース後の読売新聞東京本社内での選手並びに指導陣の様子で、

藤田敦史監督が「勝たせてあげられなくてごめん。」という

選手へのコメントの後に少し涙ぐんでいたシーンと、

その後藤田敦史監督が大八木弘明総監督の下へ歩み寄り、

「すみませんでした・・・。」と藤田敦史監督が述べた後、

「これも勉強だな。」と大八木弘明総監督が慰めたシーンです。

このシーンを見て、1999年(平成11年)の第75回大会で

駒澤大学が総合2位に終わった時のシーンを思い出しましたね。

当時駒澤大学の選手だった藤田敦史監督が、大手町・読売新聞

東京本社前のゴールで悔し涙を流して選手の到着を待っていた

シーンと重なり、藤田敦史監督の心から悔しいという表情が

滲み出ていたような気がしました。

 

一方、総合優勝を果たした青山学院大学の報告会は、

本当に盛り上がっていましたね。原晋監督が、

「次回第101回大会では、連覇はもちろん、

10時間40分切りを目指す。」とかなり強気の

言葉を述べていましたので、前人未到の大会記録が

第101回大会で生まれるのかにも期待です。

 

地上波の日本テレビ系列での「続報!箱根駅伝」では

放送し切れないプレミアムなシーンが含まれているというのが、

「続報!箱根駅伝 日テレジータス特別編」の特徴でも

あるのですが、各大学の監督並びに選手の素の部分が

見られるという点で、毎年この番組は見逃せません。

 

早くも来年2025年の第101回大会が

楽しみになってきました。