ある国の王子様が言いました。
「わしのことを嫌いな奴は、
わしもそいつが嫌いだ!」と。
その国民は盛大な拍手を贈った。
その王子様の瞳はまるで闇の入口のような
暗い瞳をしていた。
ある村の少女が言いました。
「わたしを嫌いな人も
わたしは好きになりたい!」と。
その村人は大きく笑った。
しかしその少女の瞳はまるで宝石のように
綺麗な瞳をしていた。
少女は王子様に言いました。
「王子様がわたしを嫌いでも
わたしはあなたがすきです」と。
王子様は少女に言いました。
「あなたが僕をすきでいるなら
僕はあなたを嫌いになることはない」と。
世界中が拍手と笑顔で溢れ、
平和になった、、、