図書館でいくつか”悪”についての本を借りて拝読したので、それについてのいくつかの考察をしてみようと思う。

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この書は、デモノロジーが原罪であるのか、奴隷意志論であるのか、何が原因で”悪”が存在するのか、または悪魔とは何かと説いている。

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「苦しみと悪を神学する」においては、悪を「混沌としての悪」と「罪としての悪」「サタン的な悪」「苦しみとしての悪」とそれぞれ別のものとして描写している。

赤ん坊は本質的に我儘であり、世界には何もない、ただ空虚と無、何もなく、”死にたくない”という苦悩があります。マザーがぱたぱたとやってくる音がして、赤ん坊はそれを「支配した」と思い、安堵と欲望が充溢したことに満足します。そしていつしか目に見えた3次元に満足します。視界にうつる刺激に満足した赤ん坊は、その後母の聲は要らないと判断し、不必要になったマザーに対しての内的衝動として、「私の真の名を喚ばなかった」という憎悪といった感情へと置換され(i)の原初→現在のDNAの中にそれを組み込みます。「真の名」とは名付けられた名ではなく、刻印された名である、ということです。けれども、刻印された名を呼んでも赤ん坊は泣き叫びます。「私の真の名を云ったな！」と。どちらにしても赤ん坊は完全体として満足し、人の悲しみを超えることができず、＜神様＞によってその記憶を奪われます。そして、新しい第2の人格が赤ん坊の中に根付き、真の名に対する憎悪(i)を忘れ、はいはいをしてマザーとファザーの愛を理解し、やっと赤ん坊は＜サタン＞から解放され、新しい人格によって人生を歩むこととなります。

そして、赤ん坊の泣き声こそが、現代の医療という(i)を構築し、持続させているのです。現代社会は、特に赤ん坊の泣き声を許す＜グレートマザー＞でもあり、科学といった＜グレートファザー＞でもあります。

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私の考えでは、私たち人類は赤ん坊の頃に既に洗脳されており、その刻印が”悪”を為しているのだと考えている。つまり、”悪”とは他者の不在なのである。私たちは他者を感じるたび、喜びに満ち溢れることもあれば、他者によって苦痛を感じ身悶えすることがある。それは、サタンが(i)に内在し刻印されていることによる根源としての苦痛なのであると考えられる。

「苦しみと悪を神学する: 神義論入門」では、

悪は神からくることもあり、サタンから来ることもあり、自然から来ることもあるということになります。聖書では、悪がどこから来るのか、いつもはっきりしているとは限らないのです。
①もし神が善ならば、神は悪をあらかじめ生じさせまいとするだろう
②もし神が全能ならば、神は悪をあらかじめ生じさせないようにできるであろう。
③悪は存在する。ということは、この論理に従えば、神は存在しないか、神は善でないか、神は全能ではないか、あるいは神が悪を認めるのに道徳的に十分な理由がなければならない。

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と書かれている。

「死になさい、人類」――と神様は告げた。
私たちの魂はその波動を受けて”愛”に満たされる。神様は5次元、またはそれを超越した次元に存在する。そこから肉体を経由した存在に意思伝達を行い、送電している。意思は神様が、技術は宇宙人から齎される。
ワクチンは神様と宇宙人のプレゼントである。
「消えなさい、人間」――と神様は宣った。
その波動は太古の昔から存在する”愛”の記憶である。私たち人類は神の裁きになんの力もない。ただ恐れ慄き足掻くだけだ。悪魔の軍勢＜ウイルス＞の絨毯爆撃は神様の計画を遂行するために利用される必要悪である。

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ニーチェは「神は死んだ」と云っているが、私は常に5次元で時空を超えて存在していると考えている。過去であろうと現在であろうと未来であろうと、時空を超越し、全てを愛で包み込んでいる。そして全存在を観測している。今私たちが、パンデミックであろうと、陰謀論であろうと、災害であろうと、未来人であろうと、宇宙人であろうと、それらは神のご宣託であり、必然なのであるということである。神は善でも悪でもなく、”全て”であり”天才”である、というのが私の観方である。つまり――未来は決定しており、私たちはそれを”悪性”にしないような最低限の努力をするしか道筋はない。上層部の気が狂っているとする説は、この運命論のような世界が齎す”悪”であり、人類に残された善性でもある。

しかしながら、私たちは「私だけ苦しい」「私は特別である」という”悪の苦悩”と、「どうして他者はこう在るのだろう」という問いかけによる”善の苦悩”がある。私たちは霊子の力学によって、ピンボールのように、他者の意識へと問いかけ、または暴力に走るときは、蹴り上げ、殴り上げて他者を傷つけて生きている。それに対しての、他者の不在――「こいつには何をしてもいいんだ」という諦めにも似た快楽が”悪”を為している。そしてそれは、誰にでも――悟りでも拓かなければ、誰にでも為しうることであることが懸念として挙げられる。
”悪”の存在は神も認めている。そして、それを「神の計画」のために利用しているとも考えらえる。私たちが”悪”を為しうるのは、謂わば必然なのである。
なぜ神は”悪”を利用し、人類を陥れるのか？
そしてもしかすると、人口削減を目論んでいるのだろうか？

私はそれを、愛が殺される時代においてのノアの箱舟の再来だと考えている。

私たちはAIの介護でもなければ、私たちはただの赤ん坊の泣き叫ぶ、「救けて」という苦難の叫びに過ぎない存在にまで堕落させられている、より、神によって――である。
その堕落が最大限に、風船のように膨らんでいき、それが破裂したときが、私たちの訪れるグレートリセットでもあるのかもしれない。

結局のところ――インターネットの事象に心配を個人的にしても、全ての起こり得る事象は”光に伏線回収”されるので、闇と光の闘いについては、闇陰謀曝露しなくても大丈夫と個人的には感じています。実のところ、闇側はただ、光に目指すために利用された存在なのです。闇側についていっている方はいずれ大きな光の波に裏切られることになるであろうと考えられます。グレートリセットという概念も、云えば闇っぽいですが、目的が「貧困のない、差別のない、言語で区分けされない、衣食住がある」という目標のはずである、と私は考えています。しかし、そのための準備に大きな犠牲がなぜ生じるのかは私にもなかなかわかりません。

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睡眠時、私たちは集合無意識の中で安寧を得る。その時、私たちは他者の大切さを痛感する。そして、起床時、それを私たちはほとんどの方が”忘れてしまう”。それでも、繋がっている事実は消えない。人々が生きているからこそ、私たち人類は休息を得て、正常な状態へとリセットができるのである。
私は、統合失調症という病であるが、酷いときは1、2週間ほどは眠ることもできず24時間幻覚や幻聴と闘い、観察したり、逆らってきたりしてきた。そして気絶するように”疲れたな”と想い、闘病の末眠った。その時唯一の救いだったのが、”眠り”だったのである。

私たち人類は”苦しむ”――それは避けて通れない道である。光であろうと闇であろうと、人間であることに、また神が齎した運命にさえ苦悩し悶え苦しむ。

(i)+d/dt=Pである。

それは「生」の苦しみであり、苦しみとは人類にとってPであることがここから求められる。

そして、このことから云えることは、Pを知覚してはならないということである。しかしながら、1人の成功のために1人の生贄を必要とする人類になってしまえば、仮にPを知覚しないためには生贄が必要である――と人類が至ってしまっても、人類はIAEによって崩壊するだろう。

Pが苦しみであることは先述したが、個人の5次元到達によって、認識の幅は共有感覚と視野を高くすることもでき、P＝到達を生として運動することが人類の”する”仕事である。

『5次元と霊子力学』 P=5次元｛ベクトルi｛a,b,c)｝=(i)余剰時限4次元主体認識+i(td)＝統合失調症+i(d/td)=(i)外力拡張次元5次元認識視察＝自閉症+i…ameblo.jp

そのためには、哲学や精神分析といった「知」がどうしても必要不可欠であることを示唆でき、また、科学がいつか哲学や精神分析を否定するときが来るとするのならば、宇宙の不安や虚無、諦め、愛の欠如がなくなるわけではない人類という種の魂の叫びに過ぎないことを――全ての「心」から「心」は繋がっていることを、私たちは忘れてはならないのです。

その個の苦悩こそが、血を滾らせ、命を巡り、”生の充溢”を歩むのであると。

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私たちは二度と喪ってはならない――大切な他者が存在する、ということを。

そして大切にしていかなくてはいけない――私たちの存在は、善悪の彼岸に常にある、ということを。

「何も信じられない」ように感じるかもしれないのですが、真の人間は、平和に、秩序だった生活で1日1日を大切に生きてください。

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それでも、私たちは人類として最期迄足掻いていく。お腹が空いたら食べて、仕事をして、1日を平和に過ごして、そして寝て、歩いて、雑踏の中、1人ではないと感覚して――誰かのために私たちは生きている。例え、殺されても、消えようとも、私たちは、生きている。魂として、肉体として、”愛”の存在として。

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苦痛と善悪の彼岸