ハロルドとモードを鑑賞してきました!
このブログでは、舞台の基本情報、私なりの物語の感想、解釈を書こうと思います。
勝利くんと黒柳徹子さんが演じるハロルドとモードが恋人役ってどういうのか不思議なまま見に行ったんですけど、生き方について考えさせられるいい作品でした。
基本情報
【日程】
東京公演 9/29〜10/13
大阪公演 10/15~10/18
【時間】
全日14:00 ~ 15:40
(1時間40分休憩無し)
【グッズ】
徹子さんのグッズがB1階にて販売しておりました。
【鑑賞する上での注意】
・朗読劇で明かりを落としている場面がほとんどなので、スマートウォッチなどの明かりがつくものは電源を切っておきましょう。
・入場するとA4のフライヤーが貰えます。綺麗に持って帰りたい人は、クリアファイルなどを用意しときましょう。
・入口のモニターにポスターが表示されてます。2箇所あるのですが、どちらも他のものと切り替わりながら表示されるので、結構人がたまります。帰りは人がごった返していたので、行った時にさっと撮るのがいいと思います。
・2階席でしたが、双眼鏡は必須!!
話しがメインなので、大きな動きを楽しむという感じではないので、表情を双眼鏡で観てたほうがよかったです。
感想
ここからはネタバレも含め書いていきます。
見たくない人はこれより下は見ないでください!
勝利くんの朗読、よかったです!
声が本当に良い。
あと勝利くん年々若返ってるって思うくらい、かわいい。笑
徹子さんと勝利くんはずっと舞台上に座っているのだけれど、何故か読んでる感はなく、ストーリーが思い浮かぶそんな舞台でした。
徹子さんのモードも可愛い。
話すのも上手だし、歌ったりもしてて、徹子さん本当に89歳?と思うほどでした。
常盤貴子さんも美しい。
役だと毒親的な立ち位置でしたが、服とか可愛かったです。
その他俳優さんたちは、役がコロコロ変わって出てきます!
少人数だけど、しっかりと物語が伝わってきました。
内容的な面だと、世の中常に移り変わっていく儚さを表しているように感じました。
シーンが頻繁に変わるのと、ハロルドの狂言自殺に結構惑わされました。
お母さんガン無視だし、燃えたり、手首切ったり、どうやって見せかけたの?って思いました笑
つい最近まで赤いナースコール観てて、身体が真っ二つになったりしてたじゃないですか。
鑑賞中に狂言自殺で赤ナスのこと思い出しちゃいました笑
実は翔ちゃんが犯人だったのか!?みたいな笑
それは置いておいて、、
ハロルドは、モードに出会って、変わっていきました。
モードはパワフルおばあちゃんで。傍から見れば自分勝手だけど、ハロルドはなににも囚われないモードに惹かれたんだろうな。
出会えてよかったね。そう思ったら、最後モードが死んじゃいました。
モードはもともと80歳の誕生日で死ぬと決めていたのだろうか。
ハロルドがプロポーズしようとしていたところで、この展開。
最後は、自分が気に入って乗っていた、モードと一緒に乗った、霊柩車を崖から落としてました。
これは、物っていうのはずっと同じ状態、場所にいるのとはない。世の中は常に変わり続けてる。ハロルドが前を向くためにも、捨てたのかな。
モードと一緒に歌った歌を、弾いてって言われて弾いたギターと共に、歌っていていました。ハロルドには、モードという素敵な人に出会えたのだから、気持ちを切り替えて、命を大事に生きていってほしい、そんなふうに思いました。
ハロルドとモードを鑑賞して、死生観や、世の中の儚さについて、少し考えることができた気がします。
そして、儚い勝利くんが美しい。
勝利くんの演技、闇ある役とかも見てみたい!化けてほしい!そんなふうにも思いました。
次、セクゾに会えるのはいつかな?
まずはドーム!当たりますように。
みんなそれぞれ活躍しているので、演技の方も期待しています。