携帯紛失の翌日、即サービスを停止し、警察に紛失届けを出し、電話会社の窓口に赴いた。すると僕の契約内容の中に「紛失時の保守メンテについて」という項目があり、どうやら新しく購入しなくても少し安めの価格で別の機種と「交換」できるということだったので、そうすることにした。

今までの携帯も薄くて便利だったのだが、それでも赤外線機能が無かったり、充電器が今流通してるのと互換性無かったり、何だかんだで古くなっていたのだった。意外だったのは、かつてもてはやされた薄型が廃れ、また分厚い形になっていること。紛失した僕の携帯ぐらいの厚さ(7ミリ)のものってもう無いんだね。大きくて不便じゃないのかな。ま、小さ過ぎて紛失してしまったんだろうけど。

手続きで警察の紛失届けを発行したという警官のサインの入った証明が必要だとか、いろいろ面倒もあったが、とりあえず紛失して二日目に携帯は一応の「復活」を見た。アドレスを入れるのは全て手入力になるけど、メールや写真はもう無いけど、仕方ないか。

ところが・・・。

昨日、何と紛失した携帯が見つかったのである!

それも意外な場所。僕の寝室のベッド枕元のちょうど下辺りにある「ティッシュ箱の中」であった。恐らく寝る時に枕元に置いていた携帯がベッドから落ち、下のティッシュ箱の穴にスポっと入ったのだろう。しかも7ミリの薄型携帯が縦の状態で穴に入ったので、上からティッシュ箱を見ても見えなかったのである。たまたま今日、足がティッシュ箱に当たり、縦になっていた携帯がコロン、と箱の中で倒れ、むむっ、箱の中に何かあるゾ?! と気付くに至ったのだった。先日父が実家から電話してくれた際、どうして聞こえなかったのか不思議であるが。あの後父から携帯を借り、実家から自宅への道中ずっと携帯を鳴らして探した際、もし電池が切れなければ、最後帰宅時に一回鳴らすつもりだったので、その時気付けたかも知れないが、結局発見は携帯を新しくした後になってしまった。それでも誰かに拾われ、個人情報を見られてしまうよりはずっと良い結果だったのだろうね。何より、携帯会社に持って行ったら、アドレスを全部新しい方に移してくれたので、もう一から入力する必要は無くなったのである。


そんなワケで、今日はふらりとネパールフェスティバル に行ってきた。原宿駅に着くと、何と駅から代々木公園までの道中人でぎっしり。人で超渋滞状態であった。タイフェスもすごい人混みだし、もしやこの人の海はみんなネパールフェスか?! これだけの人たちがネパールに興味あったのか~、と一瞬思ってしまったが、群衆はどうも全員女性。これは何か別のイベントかな?とやがて思うようになった。案の定それはみんな代々木体育館に行く人々。どうやら「えぐざいる」のライブがあったみたい。で、肝心の代々木公園だが、フリーマーケットがちょびっとある以外は人っ子一人いない。あれっ?日程間違えたかな? と思って新しい携帯からネパフェスを検索してみたら、何と開催地を間違えていた。日比谷公園じゃないの!

あぁ、暑さボケか。きちんと調べていなかった。都内でアジア各国の屋台やグッズが並ぶ「○○フェスティバル」は全て代々木公園だと思い込んでいた。今はもう4時。5時に終わってしまうから、今から日比谷まで行ったらもう終わってしまうのでは?なんて思ったが、このまま帰るのもシャクだし、何せこの原宿・渋谷の人混みから逃れたかったので、一路有楽町へ。

お、あった、あった。って感じで間に合いました。規模は思ったとおり小さく、各料理店の屋台と、民族的な布や衣類を中心とした民芸品店、そして援助団体のブースがあった。とりあえず大好きな「チョウミン(焼きそば)」を食し、ネパール語で歌う日本人歌手のステージをちょっとだけ見て帰ってきました~。


ASIAN FOREST
こんな楽器も展示されてました。

ASIAN FOREST

今週のお気に入りの曲。こちらはトルコのロックバンド、モル・ヴェ・オテスィの歌 をお送りいたします。

ああ、来週は中国側との間で大事な電話会議。僕が一時間ほど中国語でプレゼン&司会進行するので、今から緊張です。。