先日、神保町をフラフラした際、アジア文庫で「10分で本格タイごはん 」という本を買った。

僕は料理が苦手である。一人暮らしなら避けては通れない「自炊」という行為を、「吉祥寺は沢山美味くて安いレストランがあるから♪」という口実でずっと避け続けてきた。

ま、だからと言って何にも料理作れないってのも芸が無いよナ~、とはずっと思っており、気休めにJMCCのミャンマー料理教室 などに顔出したりしていたが、いつもそれっきりであった。最近ちょっと危機感を感じ、お好み焼きもどきなど作ることもたまにあるが、身近な食材を使って簡単にアジア料理が作れたらいいよな~なんて思ってた矢先、この本を発見したのである。

さてさて、何から作ってみようかな、と最初に作ったのはタイの卵焼き
「カイチアオ」。これはタマゴ2個をフライパンに落として焼くだけなのでほんと簡単!タイ風スイートチリソースと一緒に頂く素朴で美味い軽食だ。

それで本日はトムヤム風味のチャーハン「カオパット・トムヤム」を作ってみた。玉ねぎ、ピーマン、ソーセージをみじん切りにして、エビと一緒にご飯を炒める。そして近所のアジア雑貨屋で買ってきたトムヤムペーストを混ぜ、出来上がり。

ASIAN FOREST

本の写真ほど赤くなってないが、ちょっとピリ辛のチャーハンでした。まだまだ70種類以上のレシピがあるんで、少しずつレパートリー増やしていきたいな。もっとも、本格タイ料理を作ろうと思って買ったというより、これをヒントにフツーに食べられる炒め物とか作れるようになったらいいなーっていう程度の目的だけどね。でもやっぱアジア料理からとっかかれば結構ハマるんじゃないかな。


今週のお気に入りの曲。
以前見たシンガポール映画「歌え!パパイヤ」の一シーン をYou Tubeで発見。敵役のドリアン・シスターズがテレサ・テンの福建語曲を熱唱するシーン。スタイルいいよなー。