クーラー風邪かな。温度の変動で、花粉症状態になってしまう。特に蒸し暑い外と冷房の屋内を行き来すると鼻水クシャミが止まらなくなって、参ったもんだ。仕事自体は月始めほどテンパってなかったが、何せ一日中グスグスいってて集中できないし、疲れやすくなってるしで、ちょっと辛い一週間だった。でもその後は三連休!

【新しい家】
自宅から徒歩10分ぐらいの所にあった両親の家が先週新居へ引っ越した。同じ市内ではあるが、自転車で約20分ぐらいの所。どれぐらいの所帯が住んでいるのだろうか、規模のデカい新築マンションだが、敷地内で出くわす住民のほとんどは子連れの40代ぐらいの夫婦で、いったいどんな人たちがこんな立派なマンションに住むんだろうな~。新居はまだ引越しのダンボールが山積みされており、これから配置をセットするようであったが、新品でも何でも捨ててしまう父が進めてたこの引越し、元の家の家財道具のほとんどを容赦無く捨ててきたようだ。モノを運ぶのにもコストがかかるし、新居とかみ合わない家具は持って行かれない、ということらしいが、このご時勢、捨てるのだってコストはかかるし、更に引越し後にまた同じようなモノを買うわけだし、どうなのかな~。

【新しい家族】
実家の引越しに伴い、これまで実家で飼っていたカメがうちに来ることになった。ま、飼い方はそんな難しくないので負担は特に無い。仕事で疲れて帰ってきた後、ちょっと家の中を散歩させたりして一緒に遊んでいる。飼い始めて30年とは言え、何せ爬虫類だから犬猫ほど懐くことは無いが、何となく空気を読んでいる感じはする。エサを催促するタイミングとか。あと、行っちゃいけない方向に行ってしまう時、「そっち行くな!」と言うと、立ち止まって戻ってきたり。言葉通じてるのかなー。たまたま?


ASIAN FOREST

ASIAN FOREST

【北朝鮮映画祭】
連休初日の夕方、横浜は関内・若葉町の小さな映画館で、珍しい北朝鮮映画祭 をやっていたので観に行った。横浜のタイ語仲間が飲み会をやる店のすぐ近辺だったこともあり、遠いけど割と慣れていたのでヒョイヒョイ行ってしまった。アジア映画大好きな僕も北朝鮮映画はお初。国民的名作、時代劇、戦争モノ、古典文学系、アニメ、コメディ、ドキュメンタリー、それに労働模範的プロパガンダ映画と、各ジャンルの代表作が揃っていた。僕は悲劇的結末の映画とか、いかにも政府プロパガンダな押し付け映画は苦手なので、無難にコメディ系の「遊園地の一日」を見た。70年代のほのぼのしたラブストーリーで、庶民生活や、その中での楽しみが描かれており、楽しく見た。映画の舞台である「遊園地」は実在するらしく、映画では大のオッサン・オバハンも子供のようにはしゃぎまわっており、向こうではディズニーランド並みの娯楽施設のようだ。あと夫婦間の会話で「主人の言うことが聞けないのか」という旦那の台詞が各所にあり、徹底した社会主義国である同国でこの言葉は意外だった。中国では滅多に聞けないのに。ま、コメディだからちょっと笑いを取る部分だったのかも。
会場の待合席では関係者らしき中年のオジサン達がかなり濃い北朝鮮映画談義を展開しており、他を寄せ付けないオーラを発していた。館内の観客は20人弱で、多くは四十代以上の男性が一人で観ている様子。ある部分想定していたが、映画って結構その国を克明に描いている材料なんだから、もうちょっと広く関心を持ってほしいよなぁ~とも思った。宣伝が足りないのかもな。

【大久保でライブ?!】
翌日曜は、アジア飲み会仲間を中心に、大久保にあるアジア系カラオケ店「マイク103 」でカラオケ会を行った。元々は現在企画中の日本ミャンマーカルチャーセンター (通称:JMCC )のCM作成の中で、テーマ曲を関係者皆で合唱する部分があり、その中のソロパートを歌う人間を選定するという主旨があり、CM作成に関係するHARUさんとF嬢の提唱であった。ま、実際のアレンジは結局僕がやったのだが、連休ということもあり、参加表明者はまばら。でも当日参加の人が何人かおり、計7人が集まった。ま、それはいいんだけど、いざボックスに入ってみると、だぁ~れも歌おうとしない。そして皆さん、「Ling Muの歌を聴きたかった」と持ち上げ、僕一人だけに歌わせるのだ。ま、僕は歌うの好きだし、時間ももったいないので中国語曲、スペイン語曲、英語曲、日本語曲等を歌った。でもさー、やっぱみんなでいろいろ歌ってこそカラオケ会だよね?! 皆さんいろいろ理由つけて終始観客になっており、僕が幹事だったにもかかわらず、なんかみんなにハメられちゃったな~感もあった。
終了後は新大久保にある隠れ家的インド料理屋「ファミリ」で美味しいカレーを食しながら、遅くまでアジア旅について、JMCCについて楽しく、熱くトークで締めくくったのだった。

今週のお気に入りの曲。
珍しく日本語曲ですが、大阪鶴橋出身の韓国人レゲエ歌手チェホンの「Baby Don't Cry 」。たまにはストレートなラブソングもいいですな。