今日は休み~ニコニコ。連休でもないし、中途半端に水曜だけ休みってどうよ?と、以前は思っていたが、いざ前日の火曜日になると、やっぱ一週間の半ばに休みがあるっていいよな~♪と思う。あと二日がんばれば週末だし。


かと言って外も寒いし、特に予定も無かったんで、家でのんびりしていた。


アルメニア・カルムイクの旅行記を書こうかな、と思ったが、アイディアが浮かんでこない。で、20歳の頃の初一人旅であった中国・香港・マカオの旅行記をHP にアップする作業をしていた。前にも書いたが、当時まだPCは普及しておらず、ワープロ「書院」で書かれていたため、HP上にアップするにはまずWord文書にしなくてはならないのだ。なので、旅行記の原稿を一から全部Wordにタイプするという気の遠くなる作業をしているのである。極めて後ろ向きな作業ではあるが、アイディアが浮かばない時はこっちを進めることで、確実にHP上の旅行記は充実化させているので、よしとしている。この地道な作業で現在全13章のうち10章まではできており、今回は11章(マカオの部分)を完成させた。あと2章か。まだまだA4で25ページも残ってる。しかし20歳のオレ、よく書いたもんだなぁ~。と十数年後に感心す(あきれ)る自分がいる。


作業を一段落させると、急にピンポーンと呼び鈴が鳴った。インターホンのカメラから相手の姿は見えるし、ほとんどの場合新聞の勧誘なので絶対出ることはないが、今回カメラに写った人物は、「防犯」と書かれた蛍光色のジャケットを羽織っていた。何だ?マンションの管理組合かな?そう思って思わず出ると。。。
「すいません、A新聞ですけど・・・。」


防犯、カンケーないじゃん!!全く、インターホンカメラ対策用にカモフラージュ衣装まで用意するようになったんだな。この不景気の時期、どの業界もいろんな戦術を編み出すものである。そー言えば菓子業界も今年はこの時期ヤケに「逆チョコ、逆チョコ」とうるさいし。コンビニや古本屋も読み逃げされないようにマンガや雑誌をこまめにビニールで包むようになったし。


最近、また創作意欲が湧いてきた。創作なんて大したコトじゃないが、これまで行ったアジアの国々の写真をまとめてフォトブックを作ろうかなと。あ、写真集出版とかそんな話じゃないんで、誤解の無いように。そこらへんの写真屋さんでやってるあのサービスね。とりわけアジアがらみの仲間と会う時、名刺代わりにいつもこれまで行った国々の写真を持ち歩いている。しかしいつも持ち歩くのってかさばるし、昨年のバングラデシュ訪問が全アジア64カ国中32カ国目となったので、ちょうど半分という区切れのいい時期。ここで一冊作ってみようかなと思ったのだ。1988年から2008年までのLing Muアジア旅20年史であり、かつ全アジア訪問記の前編という記念作だ。


しかし周知の通りこのサービス、世の中のカメラがデジタル化してから始まったもの。CD-Rか、メモリに入ったデジタル画像としての写真しか取り扱っていない。一方で歴史ある僕の旅で撮られた写真はほとんどがフィルム(今だってフィルムとデジカメを両方使っている)。なので対象写真のネガを一旦CD-R化しないとならない。それにもう一つ。何せ32カ国に及ぶので、ページ余白部分に最低でも国名、地名、月日等は記入したい。しかし余白部分に文字は入れられないそうなので、写真の隅っこに自分で文字を入れる加工をしなければならない。

フォトブック。よくよく説明を聞くと僕にとって不便な条件がいっぱい揃っている。


そんなわけで、本日の後半は過去の旅写真のネガを片っ端から探し出すことに費やされた。大部分は見つかったが、何度探しても見つからないネガもいくつかあった。それに高校時代の旅は親父と一緒だったので、親父のカメラを借りて撮ったものもあり、それは実家で探さないとならない。早くも挫折寸前の状況である。今、部屋の中はネガで埋め尽くされてま~す♪


夜は実家でメシ。上記のネガを借りようと親父の部屋に行ったら、すっかり酔っ払ってガーガー眠っていた。今日はムリだ。しかたないので日本・オーストラリア戦を見て、ああ~やっぱ引き分けか~と溜息をつく。その時お袋が別のチャンネルを回した途端、「婚活」がらみの番組に行き当たった。ああ~、よりによってこんなタイミングに!じゃ、帰ります、と上着を羽織ると、案の定「ホラ!ちゃんと見て行きなさいっ!」とお袋。別に見たからと言ってケッコンできるわけじゃないのにね~。いや、見てもいいけど、親と一緒には絶対見たくない。どーせケッコンできない同世代ぐらいの男性が取り上げられ、それを見ながら親が隣で、「ホラ、あの人、あんたと同じじゃないの。もっと努力しなきゃダメじゃないのっ!」って話になる。もうウンザリ~。


受験戦争に始まり、就職氷河期に続いて、今度は婚活。団塊ジュニアとか、ロストジェネレーションとか言われるこの世代は人生の節目節目で壁にぶち当たるが、メディアはそれを食い物にして煽り立ててるだけのような気がしてならない。


ま、ともあれあと二日、がんばろうね~♪