おはようございます。
今日は続けての更新です。
ところでマウスピース矯正のメリットの
一つに、
治療と同時にホワイトニングができる、
ということが挙げられます。
しかし実際には、ホワイトニングを
希望される方のほとんどが
歯列矯正を終わられてからホワイトニングに
移行されます。
もちろん最初に申し上げたように、
歯列矯正の途中でホワイトニングを
いわば挟んで行うことも可能なのですが、
その場合には注意点があります。
一つはマウスピースの適合精度です。
歯牙、特に歯の表側の（見える）面は
もちろんですが、歯牙だけではなく歯肉、
ないしは周りの粘膜もできるだけ適合が良好に
なるように製作する必要があります。
こうすることでホワイトニング用のジェルが
できるだけ歯の周りの歯肉や粘膜に
漏れることなく、
歯の面に留まってくれるようになります。
それともう一つ。特に著しい乱ぐい（叢生）の
ケースでは、歯と歯の面が重なりあっているうちは
避けたほうが賢明です。
重なり合っている面には
ジェルが行き渡らないので、
歯並びが綺麗になった後で
色調にムラができる可能性があります。
まだ他にもあるのですがここからは企業秘密的な
内容になるので控えさせていただきます。
ホワイトニング一つとっても、
当院ならではのいわば「こだわり」があります。
それでは、また。
すずらん台矯正歯科