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feel at Syyson 建築模型の世界

■建築模型屋のブログ■

キッチンも可愛くDIYリフォームしたしちょっと料理が楽しくなるかも~
なんて思った矢先の仕事漬け荒れ放題生活に入ってしまったこの1ヶ月。

やっと落ち着きを取り戻してきたので最近改めて考えなおした結果、
こんな生活続けてたら体壊す!!

模型製作って仕事柄、やり始めると黙々と続けてしまいます。
更に納期があるので作ってる楽しさより時間に追われてる感満載。
不安に駆られるから家事とか食事とかしてる場合じゃない気がする。
のにストレスを感じるせいか何かしらその辺にあるもの食べる。
って言っても作るわけじゃないので買ってきたお惣菜とかお菓子とかインスタントもの増える。
でお腹壊す(笑)
でも仕事しなきゃって思うから薬飲んで机に向かう
寝る時間無くなる

みたいなループ…

クリエイティブ職されてる方はひょっとしたらあるあるネタかもしれませんが(笑)
私の場合自宅と作業場が一緒になったことで余計切り替えができなくなってきてるんですよね。

でもこれ冷静によく考えてみたら机に向かってる間ずーっと集中力が続いてるわけじゃないと思うんです。作業はずっとしているものの効率考えたら果たしてどうなのかと。
それにやっぱり体が資本、健康的に活動できてこそだと思うと食事は大事!
摂取するもので体そのものの健康だけでなく気力や精神面にも影響あるんですって。
ってことは18時間だらだら続けるより食事作って仕事の合間に休憩がてら身の回りのこときちんとやって16時間集中した方がいいのでは…と。
それでも一般的な会社勤務の倍働いて6時間も寝れる計算(笑)

ってまぁちょっと極端な話ですし、いつもいつもそんなに忙しくしてはいないので普段はもっと気楽に仕事してますが、最近では1日のToDoリスト、今後やらなければいけないToDoリストを作って今日はここまで!って集中して取り組むようになったら体も仕事も気分も結構調子いいです。
ブログも書けるようになったし♪

あとはこれ続けることが目標ですかね~
いつまでもイキイキと仕事続けていきたいですから。

今日はそんな1ヶ月を過ごして作った模型の納品。
喜んでもらえるといいのですが。
製作した模型の紹介はまた今度改めて
張り切って行ってきます!!

Yuka

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名刺・HP等デザイン総合は
Syyson design works のホームページ
模型の制作実績・ギャラリー等建築模型に関しては
Syyson design works 模型専門サイト

まで。お問い合せお待ちしています。
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中古住宅のリノベーションやDIYオシのSyysonですが、
うちの事務所も例外なく古い一軒家が事務所。
ありがたいことに賃貸ながら「好きにしていい」との許可を頂いているため好き勝手リフォームさせてもらってます。

過去のリフォーム記事


ちょっと前になりますが、キッチンリフォームしました。
お仕事で関わらせて頂く物件は業者さんがメーカー品使って綺麗に仕上げてくれますが、もちろん今回うちでやるのは自力で。
しかも材料費¥3000以下。
取り外しできるので賃貸リフォームにもちょうどいいかも。

こんな感じの古臭さあふれるキッチンが…


こんなナチュラルな木目のパッチワーク風に☆☆☆


では簡単に作り方をご紹介
材料の板を切ります
0.6mm厚単板600×300mm 10枚(合計¥1,000)

をひたすら扉のサイズに合わせて切ります。
(枚数はキッチンの大きさに合わせて計算してください)

今回はシナ材を使いましたが、探せば木の種類もいろいろあります。
(金額もピンキリ、全然違いますw)
木目の感じや色など木によってかなり違うのでお好みの材料を探してみてくださいね。

 木防腐保護塗料を塗っていきます。


キッチン使用なので湿気が多くなると思います。
防水スプレーまですると更に良いかとは思いますが、保護塗料にも撥水性あるのでうちは塗料のみ。
ホームセンターでガーデン用品のコーナーにあります。木目を活かして着色できるものがうちには常時8色ほど揃っているので色分けしましたが、単色でもクリアのみでもいいと思います。
一缶¥1000しません。


乾けば丸く反ったのは戻ります。

貼ってはがせる両面テープでひたすら貼る!!
全面貼る余裕があれば貼ったほうがいいと思いますが、きっちり四隅と真ん中くらいは絶対貼ったほうがいいです。濡れたりすると貼られていない部分が浮いてきます。
まぁ乾けば戻りますが…
貼ってはがせる両面は100均で十分です。結構量いります。うちので8個使いました。
ダイソーさんは両面の種類も豊富ではがせるのに強力なのがあります。
間違って不織布の普通の両面使っちゃうと剥がすのがすご~く大変です。
賃貸じゃなくても汚れた時にさっと張り替えられるのがこのリフォームのメリットなのでお気をつけ下さいね。

取っ手も大概裏からネジ止めされてるだけなので一度外して貼った上から同じ場所に付け直せばOK。そんな難しくありません。


吊戸もちゃんと合わせて作りましたよ。

私はこの作業1日で終了しました。
カッティングシートのように腕が必要な上失敗が許されないってこともないので比較的簡単。
それでいて木のナチュラル感あふれるおしゃれなキッチンになってかなり大満足。

もちろんメラミンのようなツルツルのコーティングしてあるわけではないので汚れたところを洗剤でゴシゴシ洗うなんで事はできません。自然の木の風合いを残しているのでそんなに汚れは目立ちませんが、ひどく汚れてしまったところは剥がして貼り替えるなど多少のメンテナンスは必要です。

ちょっとキッチンのイメージ変えたいな~なんて時にオススメ。
やっぱりDIYは楽しいですね~


Yuka

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今回製作している模型、よく住宅では使われる1/50の縮尺ですが、
単純に考えて実際長さ5cmのものを1mmで、1mのものなら2cmにサイズを小さくして表すことになります。

一般的なサイズの戸建住宅であればA4サイズに収まるくらいの大きさです。
これが小さいようで大きく、大きいようで小さいんです。

あまりに細かくなりすぎて表現しきれないものはある程度デフォルメしたり、省略したりするのですが、前回も言ったようにこだわりや指定があれば家具の1つでも結構作り込みます。
基本的にアクリル製作の時は全てレーザーで切るのでかなり正確に精度は出せます。
が、やっぱり限界はあります。
レーザーも熱を持つので素材のアクリルが持ちこたえられなければ溶けたり歪んだりいろいろと…

そんな中、今回レーザーの精度に改めて作り手自身感激したのが、外構に使われていたキュービックフォーというブロック。
20cm角のブロックの中に4つの穴が開いているブロック。
1/50で作るので4mm角の中に穴4つ


こんなことになります。
0.8mm角でわ~っと規則的に空いた穴がちょっと感動的で、
ついつい一眼にマクロレンズ付けて撮ってしまいました。

おそらく2mm厚のアクリルをちゃんと四角く空いてみせる上に
カスを残さず抜ききるのはこの辺りが限界ではないかと…

ちなみに実物の写真がこちら


ちゃんと中心の十字も空いてるしそれなりに表現出来てるかな、とは思いますが、
実はこれを作る前、サイズ間違いで倍の大きさで作ってしまったものがあるのですが、
20cmを倍の40cmでとって作ってしまっているので縮尺的には1/40。


こんなに違うんです。穴の大きさから線の入り方からよりリアルでしょう?
これを先に見てしまっていると1/40と1/50、数字的にそんなに大差はなさそうなのに大きな壁を感じるんですよね。
そこが機械の性能なのか使い手の腕なのか、とにかくより見た相手に伝わる模型を追求することに終わりはないと感じるところだったりもするのです。

マニアックな話になってきましたが、今回思わぬところですごく嬉しかったことがこの写真、ブログに書く前に自分のFacebookに上げたのですが、
この材料も扱うエクステリア関係の会社に務めるお友達がリアルだと褒めてくれまして。
やっぱり実物を知ってる人からそう言ってもらえるのは嬉しくて、しかも会社の人にもこの写真見せてくれたそう。

模型のお仕事自体まだどこでどう使えるのか、いろんな可能性をたくさん秘めてると思っているのですが、こうして少しづつでもできる事を知ってもらって、誰かの喜んでもらえることに技術を活かしていければなーなんてことを考えつつ、日々精進してまいります。

Yuka

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しばらくのひきこもり生活

ちょっと大掛かりな模型に取り組んでいました。
とは言っても完成チェックが入り、追加修正など出たため終わってはいないんですが…

納品直前までバタつく状況を会社員時代何度も経験してきていますが、
さすがに他にスタッフのいない一人製作でそれはキツいので、
前倒し計画が功を奏し落ち着いて最終仕上げ作業に向かえます。
こんな余裕でコーヒー片手にブログ書きながら(笑)

今回製作したのは縮尺1/50の新築住宅。
ですがまぁ~これが豪邸!
敷地面積500㎡、家の広さも平均的なお家が40坪と考えると3倍ほど…
リノベーションの重要性を訴える私もお仕事ではこんな物件に関わることも。

そんな広大な敷地の豪邸ですが製作は私一人。
家具の一つに至るまで、指定があれば実物に近い形・色で仕上げます。
そこは腕を見込んで頼んでいただいたのですから、作り手として手は抜けません。


ある程度作り方にも慣れた、しかも結構楽しく作れるタイプのお仕事とはいえ、
途中プレッシャーかストレスか体調を崩しながらも机に向かう日々だったり、
複雑な作りと部品の多さに発狂しそうになったり、
延々続く塗装とマスキングの嵐に死んだ魚のような目をしていたなんてことも…

ある種今回の仕事で1番の功労者はそんな私を常に目の前にしながら冷静に落ち着き払っていたパートナーのデザイナーかもしれません。

そんな訳でやっと少し落ち着きを取り戻したSyyson、
納品まであと少し、がんばりましょ~

あ、報告が遅れましたがこのブログ、一時期
『もっと真面目な内容で書け』との指示が入り全く書くことが思い浮かばず離れておりましたが、検討・相談の結果当初の目的通り『笑いあり、苦笑あり、感動ありのシーズン・デザインワークスの日常。』をお届けすることとなりました。
たまにはデザイナー様も登場するかも~

ということで今後ともよろしくお願いします。

yuka

Syyson design works  HP
Syyson design works 模型専門サイト

しばらくイベントやら急なお仕事にバタバタとして間が開いてしまいました。

この間にもいろいろなことがあったのですが、今日は私の本業の模型のお仕事を一件納品してきたのでそのお話を。

模型が活躍する場は大概新築物件です。
最近ではリノベーション物件に関わらせていただくことも増えましたが、それでもリノベーション後の間取りや家具の配置などを検討する目的で綺麗に新しくなった状態を作ります。

しかし今日納品してきた物件は全く逆です。
何十年と増築や改修を加えながら使われ続けてきた病院、今この病棟は新しいクリニック新設に伴い役目を終え、取り壊しを待っているという状態でのご依頼でした。

もう壊されてしまう愛着のある病棟を思い出として残したいというもの。
きれいだった時の姿でなく、この取り壊し前の年季の入った状態を残したい、と。

今新築物件だとほぼ間違いなくCADで図面を引きます。私達はそのデータを元に部品を機械で切り、組み立てて製作するのですが、今回はもちろんCADの図面などなく、改修や増築のたびに増えてもうどれが最終形の正しいものなのかもわからない手書きの青焼き図面を見ながら、現地でとりあえず大量に撮ってきた写真と見比べデータ化し、製作を進めました。

実はこういった模型、以前会社勤めだった時にもやらせてもらったことがあるのですが、この図面を起こす作業が結構大変なんです。おそらく現場で変更になったであろう変更点が図面に反映されてなくて写真と違う…なんてこともよくあることですし。

しかもできてしまえば役目を終える模型と違って、長期展示のものや特にこうした依頼主様の思い入れの深い模型はできるだけ忠実に、できる限りのことをしたいと余計に力が入ってしまいます。
今回も色合わせから細かい表現が必要な外階段、タイルや庇部分の汚れ具合などかなり気を遣い、結構作り手としても満足のいく仕上がり。


元のご依頼主の院長先生との間に入ってお話を頂いたハウスメーカーの担当の方からも
『これは喜んでもらえますね』と嬉しい高評価を頂きました。

そして今日の納品。
病院からすぐ近くのご自宅へのお届けでしたが、先月来た時には今自分が抱えている模型のままの姿で建っていた建物が、もう既に取り壊しが進み、全く元の姿を留めない状態になっているというのは、この建物がたどってきたこれまでの長い時間を全く知らない私でも少し切ない気持ちになるもの。

このタイミングで院長先生に直接お渡しできたのは作り手としてほんとうに感慨深いものでした。

こうした、まだ無いものを作るとは真逆の、思い出を残すという目的でも模型が活躍してくれるのは嬉しいですね。
それに、取り壊す必要もなく長く使える建物が増えることが私の理想ではありますが、やむを得ず取り壊しになった際、模型で残したいと思えるような愛着を持って家なり建物、空間を使ってもらえることも私の願いです。



Yuka