やる気になる時とは、どういう時でしょう?
私たちが、やる気になる時とは、やろうとする対象について、まず達成する可能性があり、そして、達成した時には、何か賞賛なり、満足感なり、達成感があることだと思います。
このことが非常に重要になってきます。何かをやろうとしても、それが到底出来ないものや、やってみても何も効果がないものについては、私たちは何もやる気になりません。
ある心理学の調査で、やる気が出る時とは、どういう時か調べたら、一番やる気になるのは、成功率が50%で、成功した時の賞賛が、大きい時だという結果が出たそうです。
簡単すぎることや誰にも認められないようなことではやる気にならないということです。
具体的には過去にこんなことがありました。
勉強なんてやっても点数が取れないとあきらめかけている生徒がいました。勉強をしないわけではないのですが今一つ身が入っていないそんな状態でした。
あるテストでいい結果が出たことがありました。いい結果といっても、みんなと比べていい結果というよりは、自分の過去の結果と比べていい結果でした。
そのテスト結果を聞いたときに「頑張ったね!しっかり勉強してたからね」とか「すごいじゃないか!先生も嬉しいよ!」と声をかけ、彼らの頑張りを認めました。
それから彼はテスト前の目標設定面談では「次のテストでは○○点を取りたい!」と積極的に取り組むようになりました。そして徐々に結果が伴うようになりました。
彼は自分の中に可能性を見出すことができたのだと思います。
やる気の素とは、自分自身に対する自信=自分の能力に対する可能性なのだと思います。