無為自然 -2ページ目

無為自然

気ままに欅blog

唐突に思いついた企画。

てぇてぇ写真から、その状況を妄想しちゃうてきな。

メンバーの皆さんからてぇてぇ写真の供給があれば続くかも?

 

 

 

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☆ゆっかねん編

 

 

菅「何聞いてるの?」

守「『思ったよりも寂しくない』だよ。」

菅「今度のライブでセンターなんだっけ?気合入ってるね。」

守「手を挙げた以上、絶対に失敗できないもん。自分が納得いくまでやりきるつもり。」

菅「私も一緒に聞いていい?」

守「うん、別にいいけど…」

 

 

隣に座り、片方のイヤホンをとるゆうか。

 

 

菅「♪♪♪」

守「(やばい、近すぎてドキドキしちゃう…、一旦落ち着かなきゃ)」

菅「やっぱいい曲だよね~、私もこの曲大好きなの!」

守「えっ!あ、うん、そうだね!私も大好き。」

 

 

 

するとゆうかは、そっと腕を組み私の方へ体重を預けてきた。

 

 

 

菅「Backs Live 頑張ってね。同じステージには立てないけど、あかねを一番に応援してるから。」

守「ゆうか…。ありがと。グループのためにも精いっぱい頑張る。もしかして心配してくれたの?」

菅「ううん、あんまり心配はしてない。あかねは絶対にやりきってくれるって信じてるから。」

守「ありがとう。ゆうかのためにも頑張るよ。だからちゃんと見守っててね?」

菅「もちろん!私とあかねは一心同体だよ~」

守「ふふっ、なら良かった。ねぇ、良かったら写真撮らない?」

菅「いいよ~」

 

 

パシャッ📷

 

 

守「ありがとう。この写真をお守りにする。絶対いいライブにしてみせるよ、キャプテン!」

菅「うん!頼んだ!ライブ楽しみにしてるね!」

 

 

そういって私たちはその後もライブ曲を一通り、聞き流した。

 

 

 

守「(絶対成功させる。グループのためにも、そしてゆうかのためにも。)」

 

 

 

決意を新たにし、私は再びレッスンに戻った。

自然とさっきより不安は無くなっていた。

こわいものなんかもう何もない。

だって私には、いつでもどこでも最愛の恋人がついていてくれるから。

 

 

 

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☆はぶみい編

小「はぁ~終わった~。」

土「みぃちゃんお疲れ様~。今日はshowroom誘ってくれてありがとうね。」

小「ううん、こちらこそ。最後に一緒に写真と撮ろ~。」

土「OK!」

 

 

パシャッ📷

 

 

 

土「ねぇ、みぃちゃん。確か明日休みだよね?良かったらこの後泊まりに来ない?」

小「ホンマ!行きたい!久しぶりやな~お泊りできるの!」

土「ありがとう~。よしっ!じゃあ帰ろっか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小「お邪魔しまーす。」

土「どうぞ~、入って入って!」

 

 

 

 

私はそのまま、リビングのソファに座らせてもらった。久しぶりの土生ちゃんの家。

少し懐かしいけど心地よい匂いがする。最近お泊りできていなかった分、嬉しすぎて思わずニヤニヤしてしまう。

荷物を置いて、すかさずはぶちゃんもソファの近くに寄ってきた。

 

 

 

 

小「でも、はぶちゃんが誘ってくれるんなんて珍しいな。いっつも私が行きたい行きたいってゆーてるから。」

土「まぁ確かに…。誘ったのは初めてかも。でもそれは…。」

 

 

 

急に変わる声色。私の頬を大きなはぶちゃんの手が包み込む。

 

 

 

土「みぃちゃんが可愛すぎるから悪いんだよ…。」

 

 

 

頬に触れていた手がすぐさま肩に延び、忽ち私はソファに押し倒された。

いつの間にか、はぶちゃんが私の上に覆いかぶさっている。

色欲に満ちた瞳が、この後起こるであろう展開を物語っていた。

 

 

 

 

小「ちょ、ちょっと待って!なぁまだ帰ってきたばかりやし、早すぎひん?」

土「こんなかわいい子、襲わないっていう方が無理だよ」

小「もぅ、何ゆーてるん!今日のはぶちゃんおかしない?」

土「確かにおかしいかもね。でもそれもこれもみぃちゃんのせいだから。今日のみぃちゃん

可愛すぎるよ…。」

 

 

 

 

 

そういうと、土生ちゃんは性急に私の唇を奪ってきた。

貪るように荒いキスに思わず、苦悶の表情を浮かべる。

しかしながら、そんな瞬間も束の間、徐々に私まで気分が高揚してきてしまった。

荒々しく私を求めてくる恋人が、愛おしく思えてきてしまう。

 

 

 

小「…////、はぁ!はぶちゃん…、今日激しない?」

土「みぃちゃんは嫌なの?私とキスするの?」

小「んなことないけど…。それにずるいのははぶちゃんもやで!」

土「えっ!何が?」

小「今日のはぶちゃん…、カッコ良すぎんねん…。ホンマに男の子みたいにカッコいいから…」

土「ふふっ、ありがとう。確かにさっき撮った写真、ホントのカップルみたいだったもんね~

  あ、でも私たちも付き合ってるからカップルか!女同士だけど。」

小「せやで、やから…、その色々するのはええけど…、優しくしてな…?」

土「うん、もちろん。大好きだよ、みなみ」

 

 

 

 

久しぶりの恋人とのお泊り。

まだまだ二人の夜は始まったばかりだ。

 

 

 

 

おわり