唐突に思いついた企画。
てぇてぇ写真から、その状況を妄想しちゃうてきな。
メンバーの皆さんからてぇてぇ写真の供給があれば続くかも?
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☆ゆっかねん編
菅「何聞いてるの?」
守「『思ったよりも寂しくない』だよ。」
菅「今度のライブでセンターなんだっけ?気合入ってるね。」
守「手を挙げた以上、絶対に失敗できないもん。自分が納得いくまでやりきるつもり。」
菅「私も一緒に聞いていい?」
守「うん、別にいいけど…」
隣に座り、片方のイヤホンをとるゆうか。
菅「♪♪♪」
守「(やばい、近すぎてドキドキしちゃう…、一旦落ち着かなきゃ)」
菅「やっぱいい曲だよね~、私もこの曲大好きなの!」
守「えっ!あ、うん、そうだね!私も大好き。」
するとゆうかは、そっと腕を組み私の方へ体重を預けてきた。
菅「Backs Live 頑張ってね。同じステージには立てないけど、あかねを一番に応援してるから。」
守「ゆうか…。ありがと。グループのためにも精いっぱい頑張る。もしかして心配してくれたの?」
菅「ううん、あんまり心配はしてない。あかねは絶対にやりきってくれるって信じてるから。」
守「ありがとう。ゆうかのためにも頑張るよ。だからちゃんと見守っててね?」
菅「もちろん!私とあかねは一心同体だよ~」
守「ふふっ、なら良かった。ねぇ、良かったら写真撮らない?」
菅「いいよ~」
パシャッ📷
守「ありがとう。この写真をお守りにする。絶対いいライブにしてみせるよ、キャプテン!」
菅「うん!頼んだ!ライブ楽しみにしてるね!」
そういって私たちはその後もライブ曲を一通り、聞き流した。
守「(絶対成功させる。グループのためにも、そしてゆうかのためにも。)」
決意を新たにし、私は再びレッスンに戻った。
自然とさっきより不安は無くなっていた。
こわいものなんかもう何もない。
だって私には、いつでもどこでも最愛の恋人がついていてくれるから。
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☆はぶみい編
小「はぁ~終わった~。」
土「みぃちゃんお疲れ様~。今日はshowroom誘ってくれてありがとうね。」
小「ううん、こちらこそ。最後に一緒に写真と撮ろ~。」
土「OK!」
パシャッ📷
土「ねぇ、みぃちゃん。確か明日休みだよね?良かったらこの後泊まりに来ない?」
小「ホンマ!行きたい!久しぶりやな~お泊りできるの!」
土「ありがとう~。よしっ!じゃあ帰ろっか!」
小「お邪魔しまーす。」
土「どうぞ~、入って入って!」
私はそのまま、リビングのソファに座らせてもらった。久しぶりの土生ちゃんの家。
少し懐かしいけど心地よい匂いがする。最近お泊りできていなかった分、嬉しすぎて思わずニヤニヤしてしまう。
荷物を置いて、すかさずはぶちゃんもソファの近くに寄ってきた。
小「でも、はぶちゃんが誘ってくれるんなんて珍しいな。いっつも私が行きたい行きたいってゆーてるから。」
土「まぁ確かに…。誘ったのは初めてかも。でもそれは…。」
急に変わる声色。私の頬を大きなはぶちゃんの手が包み込む。
土「みぃちゃんが可愛すぎるから悪いんだよ…。」
頬に触れていた手がすぐさま肩に延び、忽ち私はソファに押し倒された。
いつの間にか、はぶちゃんが私の上に覆いかぶさっている。
色欲に満ちた瞳が、この後起こるであろう展開を物語っていた。
小「ちょ、ちょっと待って!なぁまだ帰ってきたばかりやし、早すぎひん?」
土「こんなかわいい子、襲わないっていう方が無理だよ」
小「もぅ、何ゆーてるん!今日のはぶちゃんおかしない?」
土「確かにおかしいかもね。でもそれもこれもみぃちゃんのせいだから。今日のみぃちゃん
可愛すぎるよ…。」
そういうと、土生ちゃんは性急に私の唇を奪ってきた。
貪るように荒いキスに思わず、苦悶の表情を浮かべる。
しかしながら、そんな瞬間も束の間、徐々に私まで気分が高揚してきてしまった。
荒々しく私を求めてくる恋人が、愛おしく思えてきてしまう。
小「…////、はぁ!はぶちゃん…、今日激しない?」
土「みぃちゃんは嫌なの?私とキスするの?」
小「んなことないけど…。それにずるいのははぶちゃんもやで!」
土「えっ!何が?」
小「今日のはぶちゃん…、カッコ良すぎんねん…。ホンマに男の子みたいにカッコいいから…」
土「ふふっ、ありがとう。確かにさっき撮った写真、ホントのカップルみたいだったもんね~
あ、でも私たちも付き合ってるからカップルか!女同士だけど。」
小「せやで、やから…、その色々するのはええけど…、優しくしてな…?」
土「うん、もちろん。大好きだよ、みなみ」
久しぶりの恋人とのお泊り。
まだまだ二人の夜は始まったばかりだ。
おわり