
唐突ですが、今日1月22日は“jazzの日”なんだそうで。
jazzの後ろ二文字、zzを数字の2と見立て
且つ頭の二文字を一月のJanuaryと引っ掛けたのだとか。
もしかすると世界中の数多のjazzメンが今日という日をウキウキしながら待ちわびていたかも知れませんよね(^_^)
斯く言う私謎ぞぉ

といっても至極些末な、趣味の一端の域を出ないお話しなんで深みも何もありゃあしないんですが(笑)。
只、今日という日に因まずともいつかは書いてみたかったネタが色々とあるんですよね。
我が愛機、ONKYOのミニコンボ
X-N7NXは現在も快調な様子を見せております。
手持ちのCDもぽつぽつと増えてきて、本当に音楽のある暮らしというのは素晴らしいものなんだなぁ、としみじみと感慨に浸るような毎日なのであります。
それへと至らしめてくれたこのコンポへは、真実感謝の念さえ湧くといっても過言ではないのでありますが。
しかし人というものは欲の深い生き物。
自らの持ち物であるそんなステレオコンポの、その性能パフォーマンスをより理解し引き出そうと検討挑戦をする過程に於いて
図らずも使用当初には感じ取ることの無かった不満な部分をも洗い出すような日々を送っていた訳でもあったんですね。
平たく言えば現状ではちょっと物足りないなぁ、といった要改善な点が幾つか見出だせた具合でもあったなぁ、と。
――ネットの片隅の、しかもずぶの素人の言うことではありますがまずはONKYOさんの名誉の為にも、N7NX君の
殊に付属のスピーカー、D-N7NX君に対しての良い点を挙げておきます。
何がいいかといえば兎に角
“聴き疲れのしない優しい音色を楽しめる”
というその一点。
選んだ楽曲とその時の自身のコンディションに因っては
聴いているうち自然にすとーん、と心地の好い眠りへと誘われるような案配にさえなります。
……個人的にこれこそは音響機器の一つの理想形、望ましい在り方の極致であると強く考える処でもありますね。
鳴らせるジャンルについても“ほぼ”オールマイティーであり
BGM的にさらり、と聴くのには多大な不満は感じない処です。
私の様な住まい環境に於いて使用をするにあたってのこの本体サイズの大きさ…所謂
“ブックシェルフ型”と呼ばれるこのサイズについても部屋の中で無闇に目立たずに、寧ろインテリアの一部として満足のいく好ましい色合いと設えであると感じる処でありました。
――これらの点からも人様へは、今も自信を持って薦められるというN7NX君なのではありますが。
購入後凡そ三年近くが経過し、そんな時間の中で自分なりに音楽を楽しみながらも見つけられた幾つかの不満点がありました。
先ずは小径サイズ故の限界なのか
我が住まいの構造上の問題に起因するのか…それともその両方なのか。
大編成の楽曲を鳴らす際にはやはり全体的に小粒な印象が拭えないように思えました。
視聴スペースのある家電店で視聴して来た大口径スピーカーのパフォーマンスと、そのまま比較するのは酷な話であるとは重々思うのですが…所謂
“音場の広がり感”
“楽器の位置感”
の様なものに対しては、個人的な感想ですがやや不足を覚えてしまいます。
只それならば他の楽曲他のジャンルならばどうなのだ?と様々な曲へと触れてみるとすれば…
これがある時、FMラジオから流れて来たインディーズなロックバンドの楽曲がとても気持ちが良くて。
「…あぁ!小編成のバンドならば得意なんや!」
と合点のいった事がありました。
ドラム、ベース、ギター数本にヴォーカル…といった昔ながらのバンド編成であるなら
各々の音色そのものへも耽溺出来る性能があると気付き。
そう思えばまた少し愛着も甦る様な思いにもなれました。
しかしてそれはまた一つの転機ともなり……はい、長い前振りでしたが漸くジャズのお話しですよ(笑)。
……えっ?書き込み容量が多過ぎて次回に続く?!!
すみません、宜しければこのまま後半までお付き合い下さいますれば幸いです(苦笑)。
【この項、続きます】