この題名を読んで、学生の皆さんはどう思いますか?
「そんな酷いことはあってたまるか。世の中は平等であるべきだ!」
「自分には高学歴の連中なんかにはない、人間性やコミュニケーション能力があるんだ!もっとよく見ろ!」
と反論したいことでしょう。
ですが、現実は題名の通りです。
高学歴と呼ばれる旧帝大、早慶などが優遇され、日東駒専に満たなければ書類すら読まれない。
説明会に申し込もうにも、高学歴の学生だと申し込めるのに、そうでない学生は満席。
どんなに大手企業を受けようとしても、実は土俵にも上がらせてもらっておらず、毎回不採用。
フィルターが有るところに真正面から向かっても、はじき出されるだけなのに、それを理解せず何度も同じ間違いをして、就活に失敗する学生が多く存在します。
しかし学生の皆さんに意見がある通り、採用する企業側にも意見があります。
企業が学歴フィルターを設け、学生を平等に扱わない理由は3つ。
1、みんな忙しいし、お金もない
学生が勘違いしがちなのは、面接官は採用しかやっていないと思っていますが、他にも多くの仕事を抱えています。
営業担当者が採用の時期に、面接官と
駆り出される事もあり、その仕事が終わると、また自分の仕事に戻るという状況も一般的です。
要は、追加で仕事が増えて忙しいのに、全員見ることなど不可能なんです。
企業によっては、採用担当者は1名なんてこともあり、その一人で見られる範囲は数百人が限度でしょう。ちなみに東大生だけでも1学年約3000人いますので、何かで区切る必要があるのは、わかると思います。
だったら、人を増やせ、説明会の回数を増やせなどと暴言を吐く学生もいるでしょうが、そんなお金もありません。
人を増やせば人件費がかかり、その他の仕事も疎かになります。
そして、説明会一つやるにも、場所代など多くの費用がかかります。
企業側からしてみれば、「お金をかけてまで、多くの学生を呼びたい訳ではない」ということです。
2、高学歴=仕事できる(可能性が高い)
たまに「東大生は仕事できない」などという書き込みを掲示板などで見ることがあります。そういう人も稀にいるでしょう。しかし、ほとんどの企業は高学歴は仕事できると思っています。
なぜならば、しっかり勉強してきたのだから。
学生の本分は学業です。その学業を誰よりも頑張ってきたから、難関と呼ばれる大学に受かったのであり、当然企業も評価します。
そして、会社に入ってからも覚えることは山のようにあります。
受験勉強はある種のインプット作業ですが、これは仕事でも必要になります。
仕事に関するルールや法律、取得しなければならない資格など、知らないと仕事ができないことが沢山あるのです。
その点、高学歴と呼ばれる学生はその作業を受験で確実にやってきたことが学歴から証明され、このような情報を確実に頭に入れて仕事を進められる可能性が高いということです。
大手企業ほど知的レベルの高い仕事が求められ、その為、このような学歴フィルターが発生するのです。SPIなどの平均点を大学別でわけると、学歴そのままになるそうです。
3、前例をそのまま使いたい
一番は理由は、以前に取ったことのある大学は安心だから。
大手企業の多くは採用に対して保守的です。積極的にどこからでも採用をしようという姿勢は持ちません。過去採用実績のある大学を中心に、そこから大学ごとに採用人数というのものを決めて採用活動を行います。
つまり、採用実績のない設立間もない大学は、ほぼ採用されないでしょう。
それは総合職・一般職でも分かれているので、一般職で採用実績があるからといって、総合職も有るとは言えません。
じゃあ、低学歴、Fランの大学の学生は就職を諦めるのか・・・
それこそバカです。
このような学歴フィルター、差別を行うのは、大手企業が中心です。一部上場の企業でも、企業によっては行っていないところもあります。
それに、このような学歴フィルターを掻い潜って就活を行う方法は、実はいくらでもあるのです。また、中小企業では、ほとんど学歴フィルターなど設けていないでしょう。
学生の皆さんに伝えたいのは、学歴フィルターは存在するが、それを理由に落ちたらからと言ってクヨクヨしないこと。それ以外で判断してくれる企業はいくらでも存在し、その時にしっかり自分をアピールできるような経験をすることが何よりも重要です。
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