指導が噛み合わないとき、
私が最初に疑うのは「技術」ではありません
※この記事は、
日々子どもと向き合いながら指導をしている
指導者の方に向けて書いています。
指導の現場に立っていると、
こんな感覚になることがあります。
-
教えているはずなのに、手応えがない
-
技術は伝えているのに、伸びている感じがしない
-
練習が終わったあと、なぜかモヤっとする
以前の私は、
こう感じたとき必ず
「技術」に原因を探していました。
-
教え方が悪かったのか
-
練習メニューが合っていないのか
-
もっと厳しくするべきなのか
でも、
現場に立ち続ける中で
少しずつ分かってきたことがあります。
噛み合わなくなる原因は、
技術そのものではないことが多い
ということです。
技術以前に、ズレが起きている瞬間
同じ練習をしていても、
-
伸びる選手
-
足踏みする選手
が出てきます。
このとき、
「能力差」や「意識の差」で
片づけてしまうと、
指導は一気に難しくなります。
実際には、
もっと手前でズレが起きていることが多い。
それは、
-
いまは伸ばす時期なのか
-
それとも待つ時期なのか
-
何を成長として見ているのか
こうした部分が
自分の中で整理されていない状態です。
指導が空回りする感覚の正体
指導が噛み合わないとき、
-
指導量を増やす
-
言葉を強くする
-
介入を多くする
こうした方向に
進みがちです。
でもそれは、
土台が曖昧なまま
技術を積み上げようとしている状態
なのかもしれません。
私自身、
この状態を何度も経験してきました。
私が立ち止まるようになった理由
ある時期から、
噛み合わないと感じたときほど
技術の話を止めるようになりました。
代わりに、
自分にこう問いかけます。
-
いまは本当に「伸ばす時期」か
-
成長を、どんな物差しで見ているか
-
どこまでを子どもに委ねているか
この整理ができていないまま
技術を足しても、
指導はうまくいかない。
これは、
現場で何度も痛感してきたことです。
この先について
ここに書いたことは、
あくまで入口です。
-
では、どう見極めているのか
-
迷ったとき、何を基準に戻るのか
-
実際に、どんな失敗をしてきたのか
こうした部分は、
もう少し具体的に言語化する必要があると感じています。
次の記事では、
私自身が現場で整理してきた
**「技術の前に確認している判断基準」**について
まとめてみました。
指導に迷ったとき、
立ち返れる材料になればと思っています。
-
#技術
-
#現場
-
#状態
-
#指導
-
#時期