昨年末、素敵な本に出会いました。
知人からの薦めで読んでみましたが、常に身近に置いておきたい
1冊になりました。
その本は「生活はアート」という本です。
日々の暮らしや生活の中では「アート」はかけ離れた存在に感じますが、
フランスではライフスタイルの事を「アール・ド・ヴィーヴル」と言うそうです。
パトリス・ジュリアンという方が書いているのですが、彼は、
「人間は楽しく暮らすこともできるし、つまらない人生を送ることもできるのです。」
と彼は言っています。そして、それには「工夫」が必要だと。
芸術家はいつでも新しいアイディアを提案して、私たちの暮らしを潤して
くれますが、私たち暮らしのアーティストは自分を楽しませる工夫さえすれば
いいのです。
そのためには、毎日の生活のささいな場面で、自分の好きなものはどんな
ものか、嫌いなものは何なのか、気持ちのいいことは何なのかを考えていれば
いい。
仕事や私生活に疲弊すると完全に負のスパイラルに突入しますが、常に心を
ニュートラルに保つ為に「工夫」を今年は意識していきたいと思います。
常に「何かを楽しんでいる」自分でいたいなと。
それを意識するだけで、日常の些細なシーンも劇的に変わってくるのだと。
周りとの比較だったり、妬みだったりという「負の感情」は一切無しにして、
今年もエンジョイしたいと感じた年始でした。
Love Football!