ガーナが決勝でブラジルを下し、優勝。
退場者が出た中、崩れるかと思いましたが、あれ程組織を
立て直す力がアフリカのチームにあるとは驚きました。
恐らく、U-20世代では常に上位に顔を出すガーナがA代表
になると伸び悩む課題をしっかりと若い世代から克服させる
指導がされているのでしょう。
退場者が出た後に感情的にならず、ガーナのキャプテンが
水を補給しながら自ら戦術の変更を監督から指示を得ていた
姿が印象的でした。
さて、日本はと言うと7大会連続していた出場を今回は逃して
います。
1999年にワールドユースで準優勝したメンバーが2002年W杯
の主力だったことを考えると、2014年のW杯の主力は彼らが
張っていなければいけない。
今回の出場を逃したことは、後々かなり痛手となるでしょうね。
残念というより、2014年が心配になってしまったのでした・・
中田にしろ小野、稲本、俊輔にしろ、この大会で世界基準を
体感すると同時に世界の強豪同世代へのコンプレックスを
解消していく重要なきっかけなので、積み上げてきた日本サッカー
の歴史が2014年で途切れてしまわないように祈るばかりです。