面接官が教える就職活動塾 ~自分を高める方法~
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結論から言うと 就活で印象のよい髪型は、短めの髪型で、黒です。 男性の場合、特に茶髪はいけません。 短く、清潔感のある髪型が前提ですが、業種によって、多少差があり、 小売やアパレルなど、比較的自由な業種は、 ワックスなどで、多少個性を見せるのも悪くはありません。 女性の場合も、就活の場合、 ボブくらいの短めな髪型が印象がよいのですが、 長くても、すっきりと髪をまとめていれば問題ありません。 色は、やはり黒が無難ですが、女性の場合、 比較的自由な業種であれば、暗めの茶色なら許容範囲と言えるでしょう。 男性、女性共に、あまり派手な髪形は、印象がよくありません。 特に、銀行などの堅い業種を考えている人は、注意が必要です。 おしゃれを楽しみたい年頃でもありますが、 就活が成功し、内定が決まってからいくらでも自由な髪型にできるので、 せめて就活期間中は我慢しましょう。 今は、多少の我慢をし、就活に力を注いで、 早く納得のいく就職先が決まれば、 それだけ早く、自由な髪型を楽しめます。
■未来を分析する
今、想像もつかない仕事が将来の君にピッタリかもしれない。
逆に、今やりたいと考えている仕事が将来の君にまったく合わないかもしれない。

自分の未来を分析するなんて、不可能と考えるのが普通だろう。
しかし、一つだけ方法がある。それは「やってみる」ことだ。やってみて、
本当ににそれがやってみたいことか感じてみることだ。

「やってみる」にはどうすればいいか。まず思いつくのが、
「アルバイト」や「インターンシップ」である。新聞社でも、テレビ局でも、広告代理店でも、
旅行会社でも、じっくり探せば可能性はゼロではない。
国家公務員や地方公務員はもちろん、国会議員だってあるし、
農業や漁業、林業だってあるぞ。
日本になければ、休学してワーキングホリデーに行く手もある。

もちろん、どれだけ探してもアルバイトやインターンシップが見つからない仕事もあるだろう。
そんな時は「会社訪問」「先輩訪問」が有益な方法となる。
働くことはできなくても職場を見ることで想像することはできる。
実際に働いている人から本音を訊くことで、働く自分を想像することはできるはずだ。

本来、君の可能性は無限なはず。過去や現在だけ分析するのはもったいない。
君の未来への可能性を広げるためにも、未来を分析することを忘れてはならない。
■現在を分析する
現在を分析する。すなわち、今、自分にどんな特性があるかを精査してみよう。

現在を分析するツールは様々あるが、ここでは「適性検査」を紹介する。
中でも最もよくつかわれているテストのひとつが、
R-CAPやキャリアマトリックスなどの「適職テスト」である。

「キャリアマトリックス」は労働政策研究・研修機構が提供する、
職業とキャリアに関する総合情報システムである。
「適職探索ナビ」を是非活用しよう。「興味」や「ワークスタイル」などから、
自分に向いた職業を探索することが可能である。
ネットで無料でトライできるので、まずやってみよう。

「R-CAP」は株式会社リアセックが提供する、
自己分析・適職発見プログラムである。
活用方法は「就活シーン別 R-CAP活用術 虎の巻」にまとめられている。
過去の受検者のデータが蓄積され、カルテも充実しており、
自分の「心の癖」もわかって、いろいろ気付きがあるだろう。基本有料だが、
大学の就職課やキャリアセンターなど、無料、もしくは格安で受検できる場合もあるので、
まずは問い合わせてみよう。

しかし、いずれもコンピュータが判断した「適職」であり鵜呑みにしてはいけない。
あくまでも自己分析する上の「ヒント」「手掛かり」としてのみ活用しよう。
■過去を分析する
自己分析には、過去・現在・未来がある。
どれから始めても良いが、比較的簡単な過去を分析する方法を記す。
文字通り、自らの過去を振り返り、「何ができるか・やりたいか・すべきか」を考える作業である。

過去を振り返るツールは様々あるが、ここでは「ライフライン」を紹介する。
作成方法は以下である。

1,白い紙の中心に、左から右へ矢印を引き、左を過去、右を現在とする
2,成功したなど気持ちが高まった時を「+」、
  逆に失敗して気持ちが落ち込んだ時を「△」と書いていく
3,その印を繋いでいく。
  *上の図は私の例。高校時代から大学3年生までの期間を記入


高まった時、もしくは落ち込んだ時が、自分のキャリアにおける「轍(わだち)」であり、
そこに自らの成長を説明するエピソードがある。
特に失敗した時に、どのように克服したのか。
そのエピソードに君の「できること」が秘められている。
克服したからこそ「やりたいこと」が見つかったかもしれない。
そして君が将来仕事を通して「すべきこと」が込められているかもしれない。

まずは過去を振り返ってみることから始めてみよう。

就職活動における「自己分析」とは、
就職活動において自らが進むべき道(志望業界や企業、仕事など)を意志決定する
指針や手掛かりを、今までの自分や、現在の自分、そして将来の自分を内省したり、
省察したり、仮説を立てて確かめたりする作業を指す。

数え切れない企業や仕事が存在する以上、
指針や手掛かりなしに自らが進むべき道を意思決定することは非常に困難であり、
就職活動を進めることもできなくなる。よって、
就職活動を始める前の第一歩として位置付けられることが多い。

シャインの3つの問い
シャインの3つの問いに、君は答えられるか?
自分の将来を意思決定する指針や手掛かりとは何か。
マサチューセッツ工科大学のエドガー・シャイン教授(『キャリア・アンカー—自分のほんとうの価値を発見しよう』エドガー・シャイン・著、
金井壽宏・翻訳より加筆)が定義した「3つの問い」が参考になる。

・何ができるか?
 能力・才能・できること。言い換えると、
 「何が得意か? 大学時代に何を身につけたか?」
・何をやりたいか?
 動機・欲求・好きなこと。言い換えると、
 「何をやっているときに時間を忘れるくらい没頭できるか?」
・何をすべきか?
 価値観・信条・こだわりなど。言い換えると、
 「何をやっているときに意味を感じ、社会に役立っていると実感できるか?」



この「シャインの3つの問い」の3つの答えが重なるところが、
自分にとっての理想の企業や仕事であろう。
しかしながら大学生である以上、まだ未発達であり、
就職活動中はもちろん入社してからも3つの問いの答えは変化することを考慮すべきである。
つまり、「何ができるか」と言ってもまだ働いていないうちに限定するのはどうだろうか。
「何をやりたいか」と言っても、まだやっていないことがたくさんあるうちに限定するのはどうだろうか。
「何をすべきか」と言っても、まだ言葉にするにはまだ経験も語彙も不足しているだろう。
よって、あくまでも理想の企業や仕事を探す「指針・手掛かり」に留めることを忘れてはならない。
就職活動を行う上で、説明会は避けて通れないものです。
ただ選考の一部というだけではなく、
ホームページには載っていない企業の情報を得るための機会であるという側面もあります。

著者は、就職活動で何度も説明会に参加する中で、
持っていくべきもの・持っていく必要のないものがわかるようになっていきました。

 説明会に持っていくべきものは?

説明会に持っていくものは、少なすぎても困ることがありますし、
多すぎても荷物になって大変です。持っていくものは厳選するようにしましょう。

1:会社から指定されたもの

筆記用具
ノート、手帳
時計

など、会社から指定された最低限のものは必須です。

2:説明会情報のコピー

説明会を予約した際の情報(就活ナビサイトのページなど)をコピーしておきましょう。
情報は携帯で見ればいいと思っていると、
充電が切れてしまったときなど思わぬトラブルが起きた際に対応できません。

開始時間や説明会プログラムなど、いつでも確認できるようにコピーを持っていくようにしましょう。

3:地図

初めて行く場所は、なかなかたどり着けないことがよくあります。
特に、地方から首都圏に行く場合や、逆に都市部から地方に行く場合、
勝手がわからず迷ってしまうことも。

そこで、会場付近の地図を用意しておきましょう。
スマートフォンの地図アプリをダウンロードしておくのも良いでしょう。

4:においケアアイテム

スーツで歩き回ると汗をかきますので、
どうしてもにおいが気になります。また、緊張して口が渇いてきてしまうこともあります。

制汗剤などのデオドラント
替えの下着、靴下
口臭ケア用品

などのにおいケアアイテムがあると良いと思います。
ただし、荷物にならないように気を付けましょう。

5:身だしなみ用品

説明会でおしゃれをする必要はありませんし、
その部分を評価されることはまずありません。
しかし、小奇麗にしている分には問題ありませんが、
格好が乱れている場合は悪い意味で印象に残ってしまう可能性があります。

手鏡
ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ
替えのストッキング

など、必要な身だしなみ用品を持ち歩くようにしましょう。
ウエットティッシュはカバンや靴の汚れを拭いたりと、意外に重宝します。

6:飲み物、お菓子など

説明会中にものを食べることはできませんが、ちょっとした空き時間などに飲んだり食べたりするものがあると良いと思います。

お菓子は、グミや飴がおすすめです。
チョコレートは夏場は溶けてしまいますし、
クッキーは食べかすが落ちてしまいます。

結論:

荷物は多すぎず、少なすぎず、厳選するべし
よく就職活動をはじめるときのアドバイスとして
「やりたいことを見つけよう」と言われたりしませんか?

たしかにやりたいことが見つかれば、それに向かって努力が出来ますし、
やりがいも感じます。働いていて幸せになるには、
やりたいことを見つけることはいいことのように思えます。

やりたいことだけでいいのか?

しかし、本当にやりたいことを見つけるだけでいいのでしょうか?

たとえば、明かに音楽の才能があるミュージシャンが、
「俺は絵をかきたいんだ」といって展覧会をやったりしていますが、
失敗するケースがあります。

やりたいことばかりを考えていても失敗する可能性があるのですね。
では、就活においてどのように仕事を決めれば良いのでしょうか。

出来ることを発見しよう!

そこでオススメしたいのは、「やりたいこと」の前に、
まずは「できること」を考えることです。

やりたいけどできないことを選ぶと悲惨です。
「やりたいことであれば努力してきっとできるはずだ」と思うかもしれませんが、
仕事として成果がでなければお金がもらえないため、
持続性が低くなってしまいます。
(ずっと好きなことをやり続けて芽が出なくて結局やめてしまう人も多いです)

一方で、できるけどやりたくないこと、は成果はでるので仕事をする上で重宝されます。
だんだんと偉くなり、お金ももらえることで、自分のやりたいことだけを、
できるようになる可能性もあります。

理想系は?

そして、できることが見つかったら、次にやりたいことを探します。

やりたいこと×できること

これを見つければ就職活動は非常にうまくいきます。