2019年も残りわずかですが、ハロー！プロジェクトのミュージックステーションへの出演は今年は1度もなく、12月までの間も出演する余地がなければ2010～11年以来の年間出演ゼロで終わりそうな状態になりました。
モーニング娘。も2013年8月に出演復帰したとはいえ、それも長くは続かず2015年以降は再び途切れるような形になっているのが実状です。
僕も2007年の時点から、寂しい状態はつくづく感じていましたが、12年経ったとはいえども、出演枠を新曲の度に常時設けられるような状態には戻っていません。
そこでこの度僕は1998～2018年までの間に出演があった日を公式のバックナンバーから洗い出して表でまとめてみました。(5か月程前にツイッターで投稿した内容になりますがブログでも共有します)
https://twitter.com/syunya_hp/status/1138759120364888064
今一度振り返ってみますと、モーニング娘。は1998年(平成10年)のデビュー当時から出演枠があったことが伺えましたし、スーパーライブもその年から毎年のように定番だったと感じます。
特に2000年代前半はモー娘。のみならずミニモニ。やあやや、ゴマキ、ミキティ、シャッフルユニット等においても幅広く出演枠がありましたし、本当に恵まれていたなということも実感します。
最も多く出演していた年は2002年(平成14年)で、この年は年間30日も出演枠がありました。
僕は当時まだ小学生でしたが、1年間のうちにここまで多く出演していた年があったとはジャニーズ枠に匹敵するかのような感じです。
その後も2004年までは出演枠が充実した状態が続いていたのですが、2005年以降は出演日数が大幅に減ってしまい、2006年はスーパーライブ、そして2007年は通常放送においてもモーニング娘。でさえ一切出演できない状態となってしまいました。
2005～07年は人気が下がっただけでなく当時在籍してたメンバーのスキャンダルも相次いでいたので、それも出演枠を敬遠させる引き金になったかはわかりませんが、10年以上経った今でも厳しい状態は続くばかりです。
モーニング娘。も「モーニングコーヒー」から「歩いてる」「悲しみトワイライト」まではリリースの度に毎回出演してましたが、「笑顔YESヌード」と「女に 幸あれ」以降はリリースしても一切出演しないのが当たり前な状態でした。
年間を通して出演が一切なかったのは2010～11年でしたが、ハロプロがついにここまで追い込まれるような年も出るとは信じられない思いを感じました。
後輩グループはBerryz工房は2004年3月と8月の2回、℃-uteは2008年2月と2015年6月の2回、真野恵里菜は2009年5月の1回、アンジュルムやJuice=Juice他は実績なしという状態ですが、後輩関係も世間的知名度や惹きつけが認められない限りはこの先も出演することはあり得ないかな…と思います。
2013年8月には「わがまま 気のまま 愛のジョーク」で再び娘。が現役のみでの出演を果たすことができていましたが、連続での出演は「TIKI BUN」までで結果的には長く続かず、道重さゆみさんが卒業してからは再び出演が困難な状況になってしまいました。
ここ3年間も2017年は9月のウルトラFES、2018年は7月の2時間SP(共に娘。)が唯一の出演で、2019年は1度も出演せずといった状態ですが…
レギュラー放送は10月から21時台になりましたし、未成年メンバーがいるグループは出演機会がさらに限らそうな状態になってしまいましたが、ハロプロにも何組かいるからには今まで以上に難しくなりそうな気もします。
これまでの間も、Mステ出演に関するツイートすることが多くなったのは申し訳ないと感じていますが、MステはうたばんとかHEY!HEY!HEY!とか歌の大辞10とかなき今でも貴重なゴールデンタイムの音楽番組ですし、ハロプロも2000年代前半なら全グループにおいて優遇される時代であったと感じている次第です。
まあ、今頃はNHKのうたコンへの出演が充実しているかのような状態も出てきてはいますが、民放でも出演枠はある程度ほしい思いがあります。
番組に多く出れることが幸せかということも人によりますが、金銭的な問題や都市部から遠く離れたエリア住みとかでライブに行けない人ととしては番組への出演も不可欠と考える人も多いと感じています。
2020年も、Mステに出演できる日があるかはわかりませんが、出演を希望したい場合はお手すきの時にでもリクエストへの協力をお願いします。