ナナへの手紙

ナナへの手紙

空へ旅立ったナナ。
ナナにもらった癒しと愛に支えられ、
今日も元気に頑張らなくては!

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今朝、ちょっと辛いことがあった。
他人からみたらどうでもいいようなこと。
他人にはわからない私だけの悩み。
フッと視せんが自然と部屋の隅を見つめる。
そして 大きなため息を一つ。
そこにいるはずの奈菜がやっぱりいない。
はぁ……………。

こんな時はいつも黙って奈菜を抱き、心が静まるのを待つ。
これが今までの習慣、当たり前のことだった。

あの日奈菜が逝ってしまってからもうすぐ2ヶ月。
時間が悲しさを薄れさせてくれると期待していたが
そんな気配は一向になく、
どこでどんな犬を見てもため息ばかり。
それどころか、
ボーッとしていると幻まで見える始末。
あの毛触り、ぬくもり、重さ、匂い、眼、
どれ一つとっても褪せることなく、体が心が覚えている。

宙ぶらりんのままさ迷う気持ちを、
涙がこぼれ落ちそうになるのをこらえて、
さてどうやって落ち着かせるかとウロウロしていると
トコトコトコっと下の娘が現れた。
おっ!これか?これだ。

「ねえねえ、悪いんだけどさぁ、ママをぎゅーしてくれない?ついでに背中トントンしてよ。いつもぽぽちゃん(人形)にやるみたいにさ」

キョトンとした顔をして聞いていた娘。しかしすぐ「どや顔」になり

「いいよ。わたし、できるよ。そんなの かーんたーん!」

ぎゅー
トントン トントン トントン

お礼をいう私に驚くべき一言をいい放つ娘。
「ねえママ。奈菜がいたらよかったのにね。奈菜、どうしてママを置いていなくなっちゃったんだろうね」
途端に涙が溢れて止まらない。
子供の前では絶対に泣くものか。と決めているのに、
ピュアな子供の言葉が胸にしみてしみて仕方ない。

見透かされている。
恐るべし年長児。

そんな娘に少しだけ癒された夏の朝。

外出先で。

『奈菜が心配だから早く帰ろう!』

外出から帰る。

『奈菜~!ただいま~~!どうしてた~~?』

日中、ふっと振り返る。

『奈菜~?どこにいる~?いたいた!(笑)』

ごはんの時

『ちょっと!奈菜が食べちゃうから落とさないで!奈菜!食べちゃだめよー!』

寝るとき。

『奈菜~!寝るよ~!おいで~~!ん?いいの!今日はこっちで寝るの?』(でも夜中必ず布団に入ってくる。)

どこに行くにも、何をするにも、奈菜?奈菜!奈菜~~(^^)

 

16年2ヵ月。こうやって過ごしてきた。

ペットではない。家族。まるで自分の一部のような。

 

ある人が言ってた。

「16年育てるって、人間なら高校生になってるよ。」

 

それが突然居なくなるって想像できる?

私にはできない。いや、したくない。

 

でも

やっぱり

そんな日は来てしまった。

 

5月23日(木) 12:05

心電図の波形が直線になると共に、

奈菜は動かなくなった。

私に見守られながら。

 

現実逃避したい気持ちを久々に味わう。

 

あ~

母の時も

あの子の時も

こんな気持ちだったなぁ。

 

これからどうやって過ごそう。

奈菜~~ 奈菜~~ 奈菜~~

苦しみも悲しみも感動もうれしさも、いつも受け止めてくれた「奈菜~~」の行く先がもう無いなんて。

こんな事受け入れられると思う?

 

奈菜~~?お返事は~~?

どこにいるの~?

帰っておいでよ奈菜~~・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

この季節になると思い出すことがある。

それはとても悲しい出来事だから、あまり口にしたことがない。


テレビから桜の開花宣言が聞こえてくる。

今年はこの桜の季節に、上の子は小学校に下の子は幼稚園に入学する。

入学入園の準備で気忙しい毎日。

なのに、あれからもう9年か・・・。と思い出すのは、亡くなった母のことだ。


10年前、余命宣告を受けた母。その時医師から告げられた言葉が『来年の桜は見られないと思います』だった。母の誕生日は4月だったので、輪をかけて衝撃を受けたのを覚えている。

結果的には桜は見られ、その5か月後に旅だったのだけれど、この医師の言葉が9年経った今でも頭から離れない。


あの日から、薄桃色の満開の桜を見ても、美しさの反面どことなく物悲しく見えてしまう。

この感情は、一生消えることはないのだろう。

せめて子供たちの成長を桜と共に感じ、この気持ちに変化が現れることを期待したい。



RONの溶連菌感染症が発覚してから4日目。

ようやく熱も下がり、RONも元気に騒ぎ出した今日、朝の情報番組を見てると、

『美ママ』と題したコーナーが流れてきた。

今時の子育てしているママたちが美しいのはなぜ?とその美の秘訣を探るコーナーらしい。

確かに、街頭インタビューに出てくるママ達の美しいことったらない。

きっと、お金もそれなりにあって、

自分にも子供にも投資できる生活の方々なのだろうなぁ~と思えばその通り、

インタビューしている街自体が『白金』だった。

そう、美ママたちの正体は『白金~ゼ』。

お洋服、お化粧、髪型、ブランドのバギーに子供の装いまでがとても素敵。


周りのお友達がみんなきれいにしてるから~


私だけが綺麗にしてても、子供とのバランスが悪いとおかしいから~


きれいなママの方が子供も嬉しいかと思って~


子供を産んでも女をあきらめないことですかね~


と言っていた。


みっ耳が痛い。


周りのお友達?化粧してない人が多いんです。

私だけ?いえいえ、子供はこどもらしく、私は子供で精一杯でして・・・。

きれいなママ・・・たっ確かにそうかも・・・・

女をあきらめたつもりはありませんが、女より母が先に立っておりまして・・・


こんな私が『美ママ』になれるはずもなく、

追い討ちをかけるかのごとく、病み上がりの子供の横で自分を振り返ると、

生活感たっぷりの、やつれた顔をした自分がおりまして、

はぁ~~っ。ダメだこりゃ!と倒れそうになるのでした。




今日も寒い。

この天気だから、ロンちゃんを外で遊ばせるわけにもいかず、

一日家の中で過ごす。


たっ・・・退屈だわ~~~~

と言いたげなロンちゃん。

抱っこ 抱っこ と泣くトンちゃん。


はぁ~~~~

寒くてもいいから、早くお天気になってくれーい!




今日は晩御飯にあったか ロールキャベツ を。

コトコト2時間煮込み中。