応援してくれたみんな、本当に有難う!
長いこと心配掛けてごめんなさい。
ショックを受けられたら余計申し訳ないんだけど…結論から言うと、だめでした…

親にも親友にも誰にも妊娠したことは言ってないから
おめでとうと言ってくれたのも、
励ましてくれたのもみんなだけでした。
今日まですごく支えてもらって、今はありがとう、としか言えないです。

ここから先は、妊婦さんや、
ブルーになりたくない方は、読まないで下さいね。





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土、日はだいぶ元気になり、痛みもなく、でもさらに安静にして、
これだったらもしかしたら大丈夫かも…と思っていました。
(もちろん月曜の診察のことを考えたら不安になったり泣けてくることもあったけど…)

ですが、日曜の晩から少しずつお腹が痛くなってきた。黒かった出血が赤めになり、
夜中には生理痛のズキズキが一定に襲ったり、治まったり。
“これはもう、小さな陣痛だ。きっと、出て来ようとしてるんだ”と解りました。
だからとてもトイレなぞに行く勇気はなく、そのままじっと寝ていました。

そしたらフッと痛みが和らいだ瞬間があり、
“どうしたのかな?一過性の傷みなだけだったんだろうか??”と思いながらも
そのお陰で眠ることが出来ました。
もちろん朝が来るまで、怖い夢と寝汗に襲われてましたけど~

長い夜が明けて朝が来ると、意を決してトイレへ。
脱ぐ前にたくさん出た感覚があり、いよいよ覚悟しました。



ここからは本当に、詳しく知りたくない方は読まないでくださいね。


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痛みは全くなかったけど、
やはり、血と一緒に白い袋状の塊が出ていました。

涙がこみあげ「今までありがとうね…」と指でなでました。長いこと。
2週間あまり、こんなに頑張ってくれたんだから…
手術しなくてもいいようにと、自分で出て来てくれたんだから…
流産なんだけど、私には小さな小さな出産のように思えました…。

病院に行ったら先生は内診して「きれいに出てくれたと思います。
こちらとしても、掃除とか出来ればしない方がいいと思うし…。」私も全く同感。
でも出たものが絨毛かどうか、全部出切ったかどうか、病理検査に出さないと解らないそうだ。
包んで持って行って良かった。
尿も取って、hCG値が下がっているかどうか調べる、とのこと。
下がっていないとやはり少し残っている可能性があるんだって。

内診台の隣では8週の人が心拍確認出来たようだった。
生と死って紙一重だな、なんてしみじみしたりして…

待合室ではお腹の大きい人がいっぱいいだったし、
中には赤ちゃんを腕に退院する家族の笑顔もあった。
ちゃんと、見れた。本当に良かったと、
みんな、よくぞここまで育ってくれたと、心から思えた。

それまでは、ただただ羨ましいとか妬みっぽくしか見れなかったけど、
私と私の子に起こった事は、あの子たちと関係ないことだもんね。
こんな風に思えるようになりました。

また長々と書いてしまいました。とにかく、思ったより私は元気です。
だからどうか、もう心配しないでくださいね。
お腹の傷みはさほどありません。本当にいい子でした。
有難う、でいっぱいです。