パソコンを使う作業をしました。

 

私には、パソコンが支給されていないため、

休暇中の職員さんの席で作業することになります。

この職員さんの席、席の両隣に職員がいます。

お陰様で、1時間弱、孤独を感じることなく過ごせました。

 

他の仕事は、小学生の手伝いのような仕事です。

 

私が小学生の頃は、家庭にクーラーがないところが、

そこそこありました。

私の家も、クーラーない系の家でした。

そんななか、涼を求めて母の勤務先へ。

夏に1回か2回行ったような記憶があります。

 

とある業種の『協同組合』の事務所です。

従業員は、同級生のお母さんと母と二人です。

当時、そこの帳簿類は、手書きでした。

その検算を算盤でやっていた記憶があります。

他は、各組合員さんに渡す文書の仕分け等。

今やっていることとほとんど変わりません。

 

社内ニートの時間は、少ない日でした。

『時間をお金で買う』という言葉がありますが、

『時間をお金に換えている』状態です。

生活していくためにお金が必要ですが、

余命をどんどん食いつぶしています。

 

そのうち、中高生の作文の入力があるらしい。

今までもちょっと目を通す機会がありました。

若者の作文を読むのは久しぶりだったから、

なかなか面白そうです。

 

このところ、会話をしない影響もあるのか、

言葉が出てきません。

使いこなせる語彙の減りように、

愕然とします。

『嗚呼、こういうのを表す単語があったのに。』

と、考え込んでしまいます。

 

老化?

なんだか怠い。

 

昨日、仕事が終わって訪問看護、

そして夜には、朗読劇の練習。

疲れが残っていても、致し方あるまい。

 

今日は、程よく仕事をあたえてもらって、

心地よい速さで時間が流れました。

 

最近、私が心配している係長のこと。

昨日、会議がひとつ終わって、

少しでも肩の荷がおりているといいなぁ。

 

午後の仕事は、係長からいただきました。

ひと段落したのが、私の勤務時間終了時刻でした。

最後、報告したら、片付けに来てくださいました。

その時、いつもの物静かな感じで、

「すみません、私のやり方がおかしいのかもしれません。」

と、A4の紙1,000枚弱の書類を箱に収める時に言われました。

「大丈夫、大丈夫。ちゃんと入っていますから。」

と、生意気な口をきいてしまいました。

 

私が、そんなことを言える立場でもなし。

人のことを心配している場合でもなし。

 

海とも山ともつかない障害者雇用のバイト。

でも、自慢じゃないけど、

しわもシミも白髪の数も、私の方が多いです。

単なる、お節介おばさんになりそうだから、

おとなしくしておきます。

 

お節介おばさんを発動する最終手段は、

考えています。

 

今のところは、係長から仕事を頼まれたら、

小躍りしながら承ろうと思います。

久しぶりに仕事の電話を取りました。

私の席の近くには電話がなく、

普段は、取りません。

それに加え、1日ほとんど会話をしていない時期に、

電話を取った時に、会話がおぼつかなかった。

 

課長以外、周りに誰もいない時に、

電話が鳴り、とりました。

さて、用件は聞いたものの、

選択肢として2つ部署があります。

どっち?

と、一瞬迷っていたら、係長が戻られました。

女神様!

要件伝えて、どこに回せばよいか伺ったら、

係長が受けてくださいました。

 

 

そのながれは、まあ、救われました。

ただ、係長に要件を伝える時に、

思いっきり、業界内の省略系の単語を使いました。

20文字以上の言葉を4文字で伝えました。

専門に仕事をする人しか使いません。

一般的に使う言葉に同音異義語がいくつもあります。

 

係長には、すんなり理解していただけました。

課長は、「○○?」「○○?」とつぶやいておられました。

なんか変なこと言ったかなぁ。

 

後になって考えたら、

私は、単なる障害者雇用のバイトです。

普段の仕事も、何かの入力したり背表紙つくったり、

そんな雑用の仕事ばかりしています。

普通に考えたら、そんなやつが使う言葉ではありません。

外線だと、相手もそんな単語を使わないでしょう。

だから、私が口にしたのを不思議に思われたのでしょうか。

 

でも、これ、あらかじめ言葉を知っていないと、

呪文でしかありません。

知っていても、正式名称を言おうとすると噛みます。

前職で関わっていた分野で助かりました。

 

 

そうそう、電話に出る時は、

たどたどしく出るように心がけています。

そのゆっくりとしたペースに合わせてくださることを願いつつ、

受話器を手にするのでした。

朗読劇の練習に行ってきました。

 

今日は、初めて全て通しての練習でした。

 

私の担当個所は、かなり少ないです。

あわせて、A4の用紙1枚程度です。

 

事前に練習もどきをしてきたけど、

どう読めばよいのか、全く分かりません。

他の方のパートを聞いていても、

皆目分かりません。

 

内容は、読み解きました。

全体の流れの中での位置づけも考えました。

 

江戸時代の古文書を集めたものなので、

誰が誰(どのような身分)宛に書いたものか、

2時間の練習が終わるまで考えていました。

 

他のみなさんは、演劇をされたり、

目が不自由な方のために、広報を音声にするボランティアを

されている方々です。

しっかり練習された方、まだの方がいらっしゃいます。

そんな皆さんの朗読に耳を傾け、

首をひねっていました。

 

終わった後は、講師の先生のところに行って、

私の分担の箇所の古文書が書かれた背景について、

尋ね、話して帰ってきました。

 

周りの方々は、演出の方と打ち合わせされていますが、

はたして、何を話されているのか。

私は、何を尋ねるべきなのかすら分かりません。

『何が分からないのか分からない』状態です。

 

人によっては、自分の声を録音して確認されています。

私も一度、録音してみようかな。

どれだけズタボロか、聞いて頭を抱えるのも、

これまた一興。

訪問看護の日です。

初めて、私の担当となる看護師さんが

いらっしゃいました。

 

時間ギリギリに仕事から帰ってきたら、

すでにお越しでした。

「今、来たところですから。」

と、言われたのは初めてです。

 

体温、血圧などの測定の後は、

部屋のお片付けを手伝ってもらいました。

何をどうお願いしたらよいものか。

 

以前の訪問看護やヘルパーさんによって、

物を乱暴に扱われたり壊されたりしたことは、

伝わっていると思います。

 

わかりやすいところで、

昨日の洗濯物を畳むのを手伝ってもらいました。

あと、片付けも少々。

 

私一人だったら、

仕事終わってから片付けなんてしません。

看護師さんのおかげで、私も動け、

2倍速で進みます。

さらに勢いもついてきます。

 

このあと、朗読劇の練習もある日なので、

あまり疲れない範囲で行いました。

次回は、2週間後です。